新製品の主な特長

  1. パワーブラシタイプのヘッドとして業界トップの軽量化の実現
    新開発の小形のマイクロDDモーター(質量26g)をヘッド内部に採用するとともに、 モーターを回転ブラシの軸部分にベルトを介さずに直結させることでパワーブラシタイプのクリーナーのヘッドとしては業界トップの軽量化を実現しています。 また、ヘッド内のブラシを床との接地面から3mm突出させることでじゅうたんなどの隙間に入り込んだゴミをしっかりとかき出すことが可能です。
    当社従来のパワーブラシタイプのクリーナーとの質量の比較

  2. ツイン制御システムの採用
    ヘッドが床面に接していない場合には吸引力を落として消費電力量を下げたり、 逆にクリーナー内部にゴミがたまることにより吸い込む力が落ちてきた場合などには自動的に吸引力を上げることのできる当社独自の制御(「ツイン制御」機能)を採用しています。
    これにより、掃除機をかけながらイスやテーブルを移動させた場合などといった、 掃除が中断している間のムダな消費電力を抑え、 同時に運転音も約45dBにまで低減させることができます。

  3. 運転音の削減
    排気の風路を長くすることで騒音を本体内部で減衰させる独自の風路構造を採用しています。 モーター部に取りつける消音カバーの採用とともに、 モーター内のファンの羽根の枚数を2倍*1に増やすことで風切音を低減しています。 これらにより、運転時の騒音を55dBにまで低減*2しています。
    *1: 98年発売の当社従来機種(VC-F9E)は8枚、新製品(VC-H9D)は16枚。
    *2: 98年発売の当社従来機種(VC―F9E)では59dB。

  4. 操作性の向上
    ヘッド部分の高さを6.5cmに抑えることでソファやベッドの下などといった低い所の掃除も簡単に行なうことができるとともに、 ヘッドの向きを90度回転させて狭い隙間でもヘッドを付け替えずにそのまま掃除ができるタテヨコ回転機能を採用しています。
    また、回転ブラシ部分だけを取り外して水洗いすることも可能です。

  5. 高性能空気清浄フィルター(カテキン入り抗菌・消臭加工)
    当社従来機種でも採用していた空気清浄フィルターの表面積を約2.7倍にまで増やすことにより、 細かなホコリやダニの死骸、花粉などをしっかりと捕獲することができます。
    あわせて、排気中のイヤな臭いを消臭し、 雑菌の繁殖を抑えることのできるカテキン入り抗菌・消臭加工をしています。


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