「SDメモリーカード」の共同開発で合意 1999年8月25日 新ポータブル家電やインターネット対応携帯機器への可能性を開く
サンディスク コーポレーション 株式会社 東芝c 松下電器産業株式会社(本社:大阪府門真市、代表者:取締役社長 森下洋一)、 サンディスク コーポレーション(本社:米国 カリフォルニア サニーベール市、 代表者:取締役社長 エリ・ハラリ)、株式会社東芝(本社:東京都港区、 代表者:取締役社長 西室泰三)の3社は、 次世代メモリーカードの共同開発とその規格化および普及までの包括的な相互協力について、 合意しました。 フラッシュメモリー内蔵の携帯メディアカードの世界需要は急速に拡大しております。 小型、高品質で使いやすく、大容量の映像や音声、その他のデータの蓄積メディアとして、 デジタル音楽プレーヤ、デジタルカメラ、携帯端末(PDA)、 携帯電話やその他のデジタル家電への応用が広がりつつあります。 スマートメディア、コンパクトフラッシュ、マルチメディアカードを含む主要なメディアカードは、 これらの用途に適した蓄積メディアとして、確実に伸びてきています。 さらに最近では、制作者やコンテンツ所有者の著作権を保護し、 ユーザーにとっての高度なセキュリティを確保できるメディアカードへの要望が高まってきました。 今回の合意は、小型で、高速書き換え可能、しかも音楽、映画およびその他創作物(商業用含む) の高度の著作権保護機能を持った次世代メモリーカード「SDメモリーカード」の共同開発を目的としたものです。 今後、3社は「SDメモリーカード」の応用商品展開を積極的に推進してまいります。 基本合意の内容
「SDメモリーカード」の概要
「SDメモリーカード」の特徴
「SDメモリーカード」のサンプル出荷は2000年の第1四半期から開始され、 量産は、2000年第2四半期になる予定です。 また、応用機器の発売は、2000年上半期を予定しています。
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