新製品の主な特長

  1. 専用のパケットインターフェイス(8ビット・入出力25メガヘルツ動作、 最大200メガbps入出力)でパケットデータを転送することにより、 パケットの転送効率を高めることができます。 また、専用の外付けのSRAM(64ビットバス幅、最大8メガバイト)内に分解/組み立て中のATMセル格納することにより、 UTOPIAインターフェイスでの転送レートを最大限に活用することが可能です。
    UTOPIA(Universal Test & Operations PHY Interface for ATM)
    ATMフォーラムで定められたATM層と物理層の受け渡しデータを規定したもの。

  2. VP(バーチャルパス)及びVC(バーチャルチャネル)レベルでシェ-ピングすることが可能です。 また、VPの数については4本、VCの数については4095本までサポートしています。

  3. VP及びVCレベルでの送信用セルバッファ管理機能をサポートしています。

  4. データのレートコントロールとして、CBR、VBR、ABR、 UBRなどをサポートしています。
    UBRはPCR(Peak Cell Rate)およびMCR(Minimum Cell Rate)を設定することができます。

  5. ATMセルの上位プロトコルであるAAL3/4、AAL5の分解、 組み立てを行なうことが可能です。
    AAL(ATM Adaptation Layer)
    ATMでは音声や画像データの通信サービスクラスによってAAL1からAAL5までのタイプの定義があり、 AAL3/4はデータ通信やシグナリングなどのサービスを想定したプロトコルで、AAL5は、 AAL3/4が備える機能を一部削除して簡略化することで伝送効率の向上と処理の簡略化を図るためのプロトコル。

  6. PVC(Permanent Virtual Channel)やSVC(Switched Virtual Channel)をサポートしています。
  7. -40℃~85℃までの動作温度を保証しています。


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