本システムの主な特長

  1. JAVAを基幹業務に本格的に採用し、 イントラネット環境下で従来のクライアント・サーバ型に劣らないGUIを提供するとともに、 業務変更、追加に伴う仕様変更に柔軟に対応可能です。

  2. センターサーバから全国の拠点にあるパソコンにサービスを提供することが可能です。 例えば、日新火災海上保険株式会社殿向けシステムの場合、 同社浦和本社に設置されたセンターサーバ群 (データベースサーバ正副2式、アプリケーションサーバ2式:UNIX)が、 全国約120ヶ所の事故調査拠点に配備された2,600台のパソコンに対しサービスを提供する、 大規模なイントラネットシステム構成になっています。

  3. サーバ処理ネックを解消するためデータベースサーバ、アプリケーションサーバ、 クライアントパソコンの3階層でシステムを構築し、 業務処理量増加時にはアプリケーションサーバを追加することが可能な拡張性のあるシステム形態を採用しています。

  4. ファックスで受付けられた事故報告は明細(事故種別)単位で管理され、 あらかじめ設定した標準日程に基づき確実に進捗フォローが可能であり、適宜、 関連イメージデータを参照できるイメージワークフロー型システムとして構築しています。

  5. 事故報告書、現場写真など各種イメージデータは、 データベースサーバのファイリングシステムで一元管理され、 必要に応じて関係者が自在に参照できる仕組みになっており、 事故報告と合わせて情報共有環境を実現しています。

  6. 損害調査拠点にはパソコンベースのサーバを設置し、 センターサーバを補完するデータ・アプリケーションを実装し、 センターサーバ群やネットワーク障害時にも事故処理業務が停滞しない障害対策をとっています。


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