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6.3型低温ポリシリコン液晶表示装置の商品化について

1999年11月11日

XGAタイプとしては業界最小の6.3型を実現

 当社は、高精細XGA(1024X768画素) タイプとしては業界最小の6.3型を実現した低温ポリシリコン液晶表示装置(LCD)「LTM06C310」を商品化し、 2000年1月からサンプル出荷、4月より量産を開始します。

 新製品は、画素ピッチを0.126ミリメートル(202画素/インチ)と高精細化を図ることにより、 滑らかで美しい画像の表現を可能としています。 また、文庫本や手札サイズの紙焼き写真などと同等の大きさである6.3型のコンパクトな画面に、 業界で初めて高精細なXGAの表示を実現しています。 これによりPDAなどの携帯端末のほか、 電子書籍や電子写真表示機(フォトビューワ)などといった用途への最適化を図ることができます。

 シリコン多結晶の基板で形成される低温ポリシリコンLCDは、 アモルファス(非晶質)シリコンに比べ、電子の移動速度が速く、 液晶画面を制御する周辺回路の主な部分を外付けすることなく、 ガラス基板上に直接形成することができるという特長があります。 このため、接続ピン数を従来に比べ約20分の1に削減することができるとともに、 信頼性の向上や、画面の高精細化を図ることができます。

 今回の新製品により、当社の直視型低温ポリシリコンLCDは、 最小4.0型から現在開発中の15.0型までの8種類を有することとなり、 今後一層低温ポリシリコン液晶のラインナップの強化を図っていきます。


新製品の主な概要
開発の背景と狙い
新製品の主な特長
新製品の主な仕様
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