開発の背景と狙い

 99年度のクリーナー市場は、前年比微減の565万台の需要が見込まれています。 しかし、定価6万円以上の商品については、99年上期で対前年同期比150%となっており(当社調べ)、 ユーザーニーズを満たす商品であれば、高額でも需要があることを示しています。
 当社の調査では、ユーザーの9割は、排気によるホコリのまきあげ、 ニオイ、排気自体に含まれる細塵、など、排気に関する何らかの不満を抱いています。
 当社は、このようなユーザーニーズに応えるため、 排気をクリーナー全体で循環させるエアサイクルシステムのハンドクリーナー、 スティックタイプクリーナーを他社に先駆け昨年より発売しています。
 しかし、単に排気を減らしただけでは、不満の「緩和」はできても「解消」にはならないと考え、 排気をゼロにして不満を解消するため、新開発技術のインバーターモーター、エアサイクルシステムによって、 これまでのモーターではなし得なかった排気ゼロを実現し、 さらに業界最小の運転音をも実現したクリーナーを商品化します。
排気ゼロモード使用時における、本体からの排気量。但し、ヘッド部から吹きつけ風(排気)の一部が出ます。

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