商品化の背景と狙い

 アプライアンスサーバは、ハードウエアとソフトウエアを統合して特定の機能に特化した製品です。 ネットワークの拡大による企業のサーバ導入台数増加に伴い、 全ての用途に対応できる従来型のサーバでは、環境設定の複雑さや導入コスト、 運用管理コストの問題が重要視され始めました。 このため、必要に応じて特定機能に特化したアプライアンスサーバを導入し、 垂直立上げや、コスト低減を図る形態が増えると見込まれ、 米メリルリンチはアプライアンスサーバ市場の規模を1997年の11億ドルから2002年には160億ドルに達すると予測しています。 このため当社は、本市場へ参入し、第一弾としてキャッシュサーバを製品化するものです。 アプライアンスサーバにはキャッシュサーバのほか、ファイアウォール専用機や、 VPN(Virtual Private Network)専用機、 ディレクトリ専用機やメッセージング専用機などがあります。 当社はこれらアプライサンスサーバを順次投入していきます。


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