半導体試験装置部門の資産の譲渡と関連従事者の継承について 1999年12月24日 株式会社 アドバンテスト 株式会社 東芝 アジアエレクトロニクス株式会社 株式会社アドバンテストと株式会社東芝およびアジアエレクトロニクス株式会社は、 アドバンテストの子会社において、東芝の関係会社であるアジアエレクトロニクスの半導体試験装置部門の資産を譲り受けるとともに、 関連従事者を継承することで、本日基本合意に達しました。 これにより、アドバンテストは譲受資産・継承人員を活用し、 半導体産業の幅広いニーズに迅速に対応し、さらに事業の充実をはかります。 また、東芝はデバイス事業への経営資源の集中をはかるとともに、 アジアエレクトロニクスは事業構造改革による経営体質の強化をはかっていきます。 基本合意の内容
なお、譲渡内容の詳細については、来年2月を目途に両社協議の上決定します。 背景とねらい 東芝およびアジアエレクトロニクスは、半導体デバイスの高速化と微細化の進展に伴い、 高機能化、低価格化および製品サイクルの短期間化が進む半導体試験装置事業の今後の運営について多角的な検討を行ってきました。 その結果、同事業としての継続的発展を図るためには、東芝グループ内で事業を継続するのではなく、 専業メーカーであるアドバンテストに資産を譲渡し、関連従事者を継承することにより、 いっそうの発展がはかられるものと判断しました。これにより、東芝はデバイス事業へのいっそうの資源の集中をはかるとともに、 アジアエレクトロニクスは、事業構造の改革をすすめ経営体質の強化をはかっていきます。 アジアエレクトロニクス株式会社の概要
*九州アジアエレクトロニクス株式会社
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