新製品の開発の背景

 2000年度のデジタルカメラの国内市場は、 前年比約20%増の約235万台の規模が予測されており(当社調べ)、 市場は従来の銀塩(35mm、APS)コンパクトカメラからの買い替えがますます顕著になることで拡大を続けています。 また、その買い替え層を中心に、昨今の高画質デジタルプリンターやアプリケーションソフトの普及も相俟って、 より高精細で、かつ大きく引き伸ばしたいというプリントニーズが増加するとともに、 撮影の利便性が大きい光学ズームレンズに対するニーズも高まってきています。 そして軽快な操作性はもとより、携帯性や多彩な撮影機能、特にデジタルカメラならではの動画機能などに対するニーズも高まっています。
 新製品はこうしたニーズに対応するもので、業界トップクラスの画素数と大口径光学ズームレンズ搭載、 誰でも簡単に思い通りに撮影できる操作性を追求し、 デジタルカメラとしての完成度をさらに高めました。


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