新製品の主な特長

  1. 新型マルチビットデルタシグマDACの採用
    音声DACに新型の「マルチビットデルタシグマDAC」を採用することにより、 ダイナミックレンジ105dB(DVD)、 全高調波歪率0.002%と当社従来モデル(SD-2110、それぞれ96dB、 0.006%以下)を大幅に上回る性能を実現しています。

  2. D1映像出力端子の搭載
    BSデジタル放送時代に向けてワイドテレビを中心に急速に普及が進んでいるD1端子を普及型DVDプレーヤーとして業界で初めて搭載いたしました。 これにより、1本のケーブルでテレビと簡単に接続でき、S端子を上回る高画質映像を再現します。

  3. 新開発ビデオアンプの採用
    LPF(低域通過フィルタ)と高性能ビデオアンプを一体化した新開発のビデオアンプを搭載しています。 ビデオエンコーダとのマッチングが改善され、映像信号のリニアリティが向上しました。 映像のディティールはもとより、大振幅時の信号再現性が高まり、 原画に忠実な映像信号を出力することが可能です。

  4. 業界最高の水平解像度540本を実現
    「スーパー・サブ・エイリアス・フィルター」を搭載したビデオエンコーダーを内蔵しています。 これにより、映像周波数特性の拡大と帯域外ノイズの低減を図り、 業界最高の水平解像度540本を実現しています。

  5. dtsデジタル出力対応
    DVD-Videoの音声オプションフォーマットであるdtsデジタル音声出力に対応しています。 出力端子は同軸/光出力の各端子より出力されますので、 dtsデコーダー内蔵AVアンプとの接続により、dts対応ディスクの再生が可能です。

  6. 「スペシャライザー・N-2-2・デジタル・バーチャル・サラウンド」により
    2スピーカーで迫力の立体音像を再現

    フロントの2つのスピーカーだけで、 リアのサラウンドスピーカーの音源を仮想的に作り出すスペシャライザー社の3D(3次元)音響テクノロジーの搭載により、 テレビなどの2つのスピーカーで迫力の立体音像を再現します。 スペシャライザー・N-2-2・デジタル・バーチャル・サラウンドはデスパー・プロダクツ・インコーポレイテッド社の開発した3次元立体音響技術で、 当社は98年発売の「SD-V620」などから採用しています。

  7. CDテキスト対応
    CDテキスト対応ディスクを再生すると、タイトル名、曲名などディスクに記載されているテキスト情報を英数字で本体表示管に表示します。

  8. 環境に配慮した省エネ設計
    (1) スクリーンセーバー機能/オートパワーオフ機能
    DVDビデオの再生時、ポーズ状態により静止画面が長く続くと、スクリーンセーバーが自動的に働きます。 また、スクリーンセーバー作動状態か再生停止状態が約20分間続くと、 オートパワーオフ機能が作動して自動的にスタンバイ状態になります。
    (2) 再生時の消費電力を12Wと低消費電力に抑制しています。 また、スタンバイ時の消費電力も0.7Wと低消費電力を実現しています。

  9. 可変ズーム再生機能
    静止画や動画を再生中に、見たい部分を3段階の倍率(約1.5倍、約2.5倍、約3.5倍) で拡大できる可変ズーム再生機能を搭載しています。

  10. その他の機能
    (1) 10ビット/27MHz変換の映像D/Aコンバータ採用
    (2) 高画質を提供する「コンポーネント映像出力端子」装備
    (3) 96kHz/24ビットリニアPCM信号に対応
    (4) ディスクコンディションに適応し安定再生を実現する「オプティマムサーボ機構」
    (5) ビットレート・インジケーター表示


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