当社のインターネット事業戦略について

2000年2月14日

 当社は、今後インターネットの主流になると予測されるモバイル向けインターネット分野において、 ネットワーク・サービス事業を一層拡大するとともに、 メディア・コンテンツ事業との効果的な連携をはかるため、 新たな社内カンパニーとして「iバリュー クリエーション社」を2000年4月1日付で設置します。

 一方、企業・ビジネス向け分野において、 アウトソーシングサービスやASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)サービスなど、 インターネットサービス事業の本格的な推進をはかるため、 同日付で情報・社会システム社に「e -ネット事業部」を設置します。
 また、サービス事業推進の核となる「サーバセンター」を200億円かけて増強します。

 これにより、(1)「iバリュー クリエーション社」が進める一般消費者向け(BtoC)インターネットサービス事業、 (2)「情報・社会システム社」の重点分野として展開する企業・ビジネス向け(BtoB)インターネットサービス事業、 (3)「iバリュー クリエーション社」を中心に提携企業との緊密な連携のもとで推進するメディア・コンテンツ事業の3分野を中心に、 インターネットをベースにした新たな事業領域を拡大していきます。

 また、EDI化推進による資材調達コストの低減、 セミコンダクター社におけるCRM、SCM、ERP統合システムの構築による顧客サービスの向上をはじめ、 東芝グループ内でのECの導入を進め、新しいビジネスモデルの構築を通じて、 インターネットを活用した経営の効率化と体質の強化にも積極的に取組みます。


一般消費者向けインターネットサービス事業について
企業・ビジネス向けインターネットサービス事業の展開について
社内でのEC活用について
インターネット事業関連の売上と事業投資について


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