取り付けやデータ回収が容易な光ハンディターミナル方式電力レコーダーの発売について

2000年2月15日

 当社は、低圧電気回路のブレーカごとに固定的に設置する計測ユニットと、 各計測ユニットのデータを赤外線通信により無線で回収するハンディターミナルを組み合わせた 「光ハンディターミナル方式フィーダ電力レコーダー」を商品化し、本日から営業活動を開始します。

 新製品は、各種工場やオフィスビルなどにおいて、電力使用量を計測するもので、 固定式の計測ユニットで計測した30分刻みの電力量を光ハンディターミナルでデータ収集し、 専用のソフトウェア(付属)を用いてパソコンで管理することができ、 電力使用状況を容易に把握でき、効果的な節電方法や省エネ対策の立案に役立てることができます。

 当社は、1999年4月1日の改正省エネルギー法施行にともない、 新たにエネルギー管理の対象となった第2種エネルギー管理指定工場を中心に、 広く各種工場やオフィスビル、デパート、学校、ホテルなど向けに、 今後1年間で30,000台の販売を見込んでいます。

 なお、新製品は、2月16日から東京ビッグサイトで開催される「ENEX2000」に出展します。

*第2種エネルギー管理指定工場
 改正省エネルギー法により新たに省エネルギー対策実施対象となった、 原油換算1,500kl(電力600万kWh/年)の工場やホテル、学校などの事業場で、 全国約9,000ヶ所が対象となる。


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新製品の主な仕様
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