新製品の主な特長

スタック型MCP
  1. 業界で初めて大容量の8メガビットSRAMと64メガビットのNOR型フラッシュメモリをスタック型MCPに搭載しています。 これにより携帯電話などの機器の小形・薄形を図ることが可能です。

  2. パッケージには、56ボールの小形BGAパッケージ(外形サイズ:9mmX12mm)を採用しています。

  3. 富士通株式会社/NEC/東芝の3社共同で仕様の共通化をすすめるスタック型MCP仕様案に準拠しています。

8メガビットSRAM

  1. 0.22μmのCMOSプロセスや当社独自の埋め込み素子分離技術(Shallow  Trench Isolation)を採用しています。

  2. 携帯電話などで同時に使用されることの多いNOR型フラッシュメモリとピン配置を共通化させています。 これにより取りつける基板の設計を容易にすることが可能です。

  3. 機器の処理速度の高速化にあわせて、アクセスタイムの高速化(55ナノ秒)を実現しています。

  4. 低消費電力化を実現するためにスタンバイ電流を0.5μAにしています(当社従来の4メガビットタイプ品と同等)。


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