モバイルオーディオプレーヤ

新製品の主な特長

  1. 著作権保護に対応する次世代メモリのSDメモリカードに対応
     SDMI(デジタル音楽著作権保護協会)*1の規格に適合し、高度なセキュリティ機能を持つSDメモリカードを装着可能なスロットを1スロット標準装備しています。 また、SDメモリカードは32X24X2.1mmと切手サイズの小型カードながら大容量を実現しており、 2000年3月に32MB、64MBが発売されます。また、新製品は、SDメモリカードのオーディオ標準フォーマット*2に対応しています。

  2. データ圧縮形式はAAC、MP3に対応
     MPEG*3が制定した音声情報圧縮の国際規格「MPEG-2/Advanced Audio Coding」(AAC)と、「MPEG-1/Audio Layer3」(MP3)に対応しています。 AACは今年末に始まるBSデジタル放送にも採用され、今後音楽配信でも利用されるデータ圧縮方式であり、さらにパソコンの世界で普及しているMP3にも対応することで、 幅広く音楽コンテンツを利用できます。

  3. プレーヤ本体に64MBフラッシュメモリを搭載、標準で約60分*4のオーディオデータを記録できる
     本体に64MBフラッシュメモリを標準で搭載し、約60分*4のオーディオデータをパソコンから転送して記録できます。 また64MBのSDメモリカード(オプション)を追加することにより、最大128MBの記憶容量が得られ、約120分*4のオーディオデータが記録できます。

  4. 胸ポケットに入る軽量コンパクトボディ、激しい動きにも音飛びしない
    本体サイズは縦50mmX横97mmX厚さ12.5mmとシャツの胸ポケットにも入るコンパクトさを実現しています。 重さはバッテリーを含めて約75gと軽量なので、持ち歩きに便利です。もちろん記録メディアに半導体を使用したことで激しく動いても音飛びしたり、音がゆがんだりすることがありません。

  5. 連続再生時間は、単4形アルカリ乾電池2本で約5時間
     駆動は単4形アルカリ乾電池を使用し、2本で約5時間の連続再生が可能です。さらに標準添付の外部電池ケースを使用すれば、約12時間*5の連続再生が可能です。 アルカリ乾電池のほか、単4形充電式ニッケル水素電池*6も使えます。

  6. USBインターフェースでパソコン接続、データ転送もすばやくできる
     プレーヤはUSBインターフェースに対応しているので、パソコンとの接続も簡単です。音楽CDやインターネットでパソコンに取りこんだオーディオデータを高速でプレーヤへ転送できます。

  7. ソフトウェア「オーディオマネージャ」を標準添付
     音楽CDや既存のオーディオデータをパソコンに圧縮/暗号化して取りこみ、パソコンのハードディスク上でオーディオデータファイルをライブラリ管理し、 プレーヤへの転送などができるアプリケーションソフトウェア「オーディオマネージャ」を標準添付しています。プレーヤの内蔵フラッシュメモリ、SDメモリカードへの転送が簡単にできます。

  8. 日本語表示が可能な液晶パネル
     曲名、アーティスト名、プレイリスト名などの日本語の表示が可能な液晶パネルで、アイコン表示により再生状態を確認できます。

* 1 SDMI(Secure Digital Music Initiative)
デジタル音楽の流通を不正コピーから守る技術仕様を取りまとめるために、1999年2月に発足した団体。 RIA(米国レコード産業協会)などのコンテンツホルダーをはじめ、ハード、ソフト、システム関連会社を含め、約170社が参加。
* 2 SDメモリカードのオーディオ標準フォーマット
著作権保護のためデータを暗号化してSDメモリカードに記録するフォーマット。 SDアソシエーション(2000年2月)にて標準オーディオフォーマットとして制定。 データ圧縮方式には、AAC、MP3、Windows Media(R) Audio(WMA)をサポートしている。
* 3 MPEG(Moving Picture Expert Group)
ISO(国際標準化機構)のワーキンググループ
* 4 128kbps、ステレオで転送の場合
* 5 単4形アルカリ乾電池を使用し、常温環境で動作の場合
* 6 単4形充電式ニッケル水素電池は別売

新製品の主な仕様について

*仕様は予告なく一部変更になる場合があります

パソコン動作環境


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