共同開発の背景とねらい

 インターネットをはじめとする情報通信インフラの整備やさまざまな情報サービスが充実する中で、 今後IMT-2000国際規格である3G-PP携帯テレビ電話やインターネット上でビジュアルコンテンツを配信するケースが増えることが見込まれます。 それにあわせて、各種モバイル機器の表示画面におけるカラー化、高精細化へのニーズが高まるとともに、 モバイル機器においてはバッテリーの制約から機器の低消費電力化が一層求められる傾向にあります。
 今回、東芝とサムスン電子は、オプトレックスのもつMLA関連技術やLCDモジュール製品におけるシステム開発技術力をもとに、 携帯電話をはじめとする各種モバイル機器の画像表示部の高精細化、 低消費電力化を図ることのできるLCDドライバーを開発、商品化します。
 LCDドライバーの商品化にあたっては、高耐圧プロセス技術をもつ東芝がコモンドライバーを担当し、 大容量SRAMの微細化技術をもつサムスン電子がセグメントドライバーを担当します。


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