新製造棟の特長

 新棟は、地上2階建ての鉄骨造りで延床面積は34,500m2(クリーンルーム面積としては10,000m2)です。 フレキシブルに装置を設置できる完全ボールルーム構造の採用により、装置の近接配置が可能となり、 クリーンルームのスペース効率が従来と比較して約30%向上しています。
 また、装置の加工点およびウエーハ搬送経路に清浄機能を持つSMIFシステムを導入することにより、 クリーンルーム全体のクリーン度をクラス1万(1立方フィート中に0.1μm以上のゴミが1万個以下)としながら、 ウェーハに対する防塵効果としてはクラス1(1立方フィート中に0.03μm以上のゴミが1個以下)の能力を有しており、 空調費用を大幅に低減することができます。
 (SMIF・・・Standard Integrated Mechanical Interfaceの略)


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