役員人事について

2000年4月17日

 本日開催された取締役会において、本年6月開催予定の株主総会に付議する取締役および監査役の選任案を決定し、 あわせて株主総会終了後の取締役会で正式決定する代表取締役および役付取締役人事案について、 下記の予定とすることにいたしました。

1.取締役および監査役選任案   ( )内は現職

再任予定
取締役 西室 泰三 (代表取締役、取締役社長)
古賀 正一 (代表取締役、副社長)
佐々木鞆彦 (取締役、専務、関西支社長)
笠見 昭信 (取締役、専務、技術担当)
島上 清明 (代表取締役、専務、経理担当)
岡村 正 (取締役、上席常務、情報・社会システム社社長)
和田 孝三 (取締役、東芝不動産総合リース(株)取締役社長)
森本 泰生 (取締役、上席常務、セミコンダクター社社長)
稲葉 興作 (取締役、石川島播磨重工業(株)代表取締役会長)
 
新任予定
取締役 溝口 哲也 (上席常務、デジタルメディアネットワーク社社長)
飯田 剛史 (上席常務、人事勤労担当、人事勤労部長 )
松本 忠 (常務、ディスプレイ・部品材料社社長)
常勤監査役 中塚 晴夫 (常務、セミコンダクター社副社長)
非常勤監査役
(社外監査役)
橋本 俊作 ((株)さくら銀行常任顧問)
 
退任予定
取締役 山本 哲也 (代表取締役、副社長) 常任顧問に就任予定
大山 昌伸 (代表取締役、副社長) 常任顧問に就任予定
町井 徹郎 (代表取締役、副社長) 常任顧問に就任予定
監査役 本木 正義
千葉 一夫


2.代表取締役および役付取締役人事案

代表取締役、取締役会長 西室 泰三(代表取締役、取締役社長)
代表取締役、取締役社長 岡村 正(取締役、上席常務、情報・社会システム社社長)
代表取締役 島上 清明(代表取締役、専務、経理担当)
代表取締役 笠見 昭信(取締役、専務、技術担当)


3.社長交替の理由

 西室泰三は、96年6月に社長就任以来、2期4年となり、今回、取締役の改選期を迎えました。
 業績も、99年度下期から順調に回復軌道に乗ってきており、今期以降の業績につきましても急速かつ確実な回復の手応えを感じています。
 当社は、中期経営計画を策定し、IT事業を全社の最注力分野と位置付け、そこに集中的なリソースの投入を行うことにより、高い成長と収益を実現していく実行計画を明確にしました。
 業績の回復が確かなものとなり、また今後の成長への道筋を明確にしたこの時期が、新体制にバトンを引き継ぐにふさわしいタイミングであると判断しました。

 もう一つの理由は、コーポレートガバナンス機能の充実です。当社は、98年6月に、取締役会が担っていた「意思決定および監督機能」と「業務執行機能」を分離し、 取締役会が前者の「意思決定および監督機能」を、執行役員が後者の「業務執行機能」をそれぞれ担当する体制に改めました。
 これにより、取締役会長は、取締役会での決定、監督機能に専念することで、コーポレートガバナンスの充実をはかる体制をつくりました。
 しかし、昨年6月以降は、取締役社長である西室泰三が取締役会の議長も兼ねるという変則的な形となっていましたので、これを本来の趣旨にのっとった体制に戻すことにより、 コーポレートガバナンス機能の充実と、業務執行のスピードアップを実現していきます。


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