新製品の主な特長

  1. 8素子赤外線センサー搭載とインバータ制御加熱による複数食品の同時仕上げ
    食品温度を測定する8素子の赤外線センサーを搭載することによって、 ターンテーブルの端から端までを直線的に8分割して温度感知します。 さらに、回転するターンテーブルを16等分したゾーンとして温度感知するので、 ターンテーブル1回転につき延べ128ポイントを温度検出し、精度の高い温度感知を行います。 これにより、任意の設定温度に食品を仕上げることが可能となりました。
    加えて、加熱中の個々の食品に温度差がある場合には、温度の高い食品が加熱源付近に回転してくると、 電波出力をインバータ制御によって弱めるので、加熱し過ぎを防ぎ、 全食品を同時に仕上げることができます。

  2. 2段階加熱による適温解凍
    肉や魚などの生解凍では、 食品温度が0℃付近まで上昇したことを赤外線センサーが感知すると、 電波出力を弱め、ヒーターによって庫内温度を高めて解凍を進めます。 これによって、解凍加熱の過不足がなくなり、薄切り肉は剥がしやすく、 刺身は端煮えを抑えて均一温度に仕上げられます。

  3. 多彩な温度設定
    (1) 手動「お好み温度」キー
    ベビーフードは約40℃で人肌に、 バターは約20℃でトーストにも塗りやすく、 というように、それぞれの食材に適したきめ細やかな温度設定が可能です。
    (2) 「オートメニュー」キー
    利用頻度の高い「生解凍」「のみもの」「ゆでもの」については、 専用キーを設け、それぞれに適した温度で仕上げます。
    (3) 「レンジ用食品」キー
    レンジ出力を600Wと500Wに設定できるキーを採用しており、 冷凍食品に記載されているレンジ出力と調理時間を設定できるので、 食品に適した温度で仕上げます。。

  4. 連続高出力
    800W高出力で連続して加熱することが可能なため、すばやく食材を温めることができます。

  5. オールステンレス扉

    汚れやすい扉面とコンパネ面には、清潔で手入れしやすいステンレスを採用しています。 また、当社独自の継ぎ目のない一体成形を実現したスッキリしたデザインです。

  6. 大容量本格オーブン
    庫内容量は30リットルと大形で34cmの角皿が入る本格サイズです。
    また、庫内の棚は3段まで設定できるとともに、「上火を強く」「上下均等火力」「下火を強く」と3段階の火力が選べ、 料理メニューにあわせて焦げ目をつけることができるなど本格機能を搭載しました。


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