PCサーバ「MAGNIA(マグニア)」のラインアップ強化について 2000年6月14日
当社は、PCサーバの新製品として、インテル社の最新CPU 「Pentium XeonTMプロセッサ(700MHz)」を最大4台搭載可能(4way)な 「MAGNIA(マグニア)7100」や高さ2U*1の薄形ラック専用サーバ 「MAGNIA(マグニア)3035R」などを商品化し、本日から営業活動を開始します。 ハイエンドクラスの「MAGNIA(マグニア)7100」は、最新CPU搭載に加えて、 PCIバスの64ビット化などにより、高いパフォーマンスを実現しています。 さらに、ホットプラグ*2対応可能な冗長ファンやPCIスロットを採用することによって、可用性を高めています。 これらにより、ネットビジネスや基幹業務で求められるパフォーマンスや高信頼性に対応しています。 また、エントリクラスの「MAGNIA(マグニア)3035R」は、 高さ2Uのスリム筐体のラックマウント専用サーバで、 インテル社のCPU「Pentiumプロセッサ(700MHz/800MHz)」を最大2台搭載できるとともに、 ホットプラグ対応の4台の9GBハードディスク、RAIDコントローラを標準搭載しています。 また、当社のディスクアレイ装置「ArrayFortシリーズ」、 統合クラスタリングソフトウェア「DNCWARECluster Perfect」と組み合わせることにより、 コンパクトなクラスタシステムを構築することが可能です。 本製品は、限られたスペースで高い信頼性、可用性、拡張性が求められるシステムニーズに広く応えることができます。 また、当社は、今回の新製品発売に合わせ、現行のエントリクラスの「MAGNIA(マグニア)3030」、 「MAGNIA(マグニア) LiTE10」に、 UPS(無停電電源装置)やDAT(カセット磁気テープ装置)というニーズの高いシステムバックアップのための周辺装置をセット化し、 高いプライスパフォーマンスを実現したセットモデルを3種類設定し、 本日から今年9月末までの期間限定で発売します。 さらに、当社は、「MAGNIA(マグニア)シリーズ」の上位モデルとして、 インテル社がリリース予定の「ItaniumTMプロセッサ」を4台搭載可能なIA-64サーバを年内に発売開始する予定です。 IA-64サーバの発売開始と同時に、数多くの対応ソフトウェアを提供できるように、 当社として準備を進めるとともに、PCサーバ用ソフトウェア製品を持つパートナも当社とともにIA-64サーバ対応ソフトウェアのポーティング(移植)作業を進めています。 また、すでにパートナ数社からは、IA-64サーバの評価導入を決めて頂いており、 評価結果を今後のマーケティング活動に活用していく予定です。 このように、当社は、IA-64サーバ市場を早期から開拓するとともに、 年内発売に向け開発を着実に進めています。
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