業界初の温感蒸気口を搭載したIH保温釜新製品の発売について

2000年6月29日

 当社は、業界最高の高火力により炊きムラを抑えると同時に、 新開発形状記憶合金を用いた業界初の「温感蒸気口」と「フランジヒーター」の採用による新保温システムで保温時のベチャつきや黄ばみ、 パサつきを抑えたIH保温釜「RCK-10EX/18EX」など、4機種8モデルを商品化し、 8月1日から発売します。

 新製品は、業界で最高の1400W*1高火力と当社独自の鍛造厚釜によって、 炊飯時により強い対流を発生させることで、炊きムラを抑え、 お米の一粒一粒までおいしく炊き上げることができます。 また、形状記憶合金を用いた蒸気口を採用し、温度に応じて自動的に蒸気口内部の弁を開閉する「温感蒸気口」により、 炊飯沸騰時は弁を開き蒸気口の開口面積を広げることで吹きこぼれを防止し、 保温時は弁を閉じ開口面積を小さくすることで外気の侵入を防ぎ最適な湿度を保ちます。 さらに、釜上部の外周に新開発のフランジヒーターを設置することによって、保温温度の均一化を図り、 ベチャつきや黄ばみ、パサつきを抑え、当社従来製品に比べて保温時のご飯の鮮度を約2倍*2に高めています。

 新製品は、炊飯メニューとして、従来からの玄米ご飯や分つき米コースに加えて、おかゆや雑炊、 中華がゆ、リゾットなどが簡単にできる「新健康メニュー」を設定し、幅広いニーズに対応しています。 また、本体の外郭にステンレスを採用することで、汚れにくく、清潔感のあるコンパクトデザインを採用しました。

*1: RCK-18EX/18EG
*2: 当社従来機種「RCK-10DX」との24時間保温の乾燥率比較。


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新製品の主な特長
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