新製品の主な特長

  1. DDR-FCRAMについて
    チップ内部で活性化するメモリー領域を絞り込むことで従来のDRAMコアに対して30%の低消費電力を実現、 かつFCRAMコア技術を用いる事により、30ナノ秒の高速コアサイクルタイムを実現しました。 SRAMの性能にせまる大容量メモリを実現し、高速ランダムアクセスを多用するシステムに最適です。
    ライトデータマスク機能を持つDM(Data Mask)ファンクション品と、 ライトバースト長をライトコマンドで制御するVW(Variable Write Length) ファンクション品とをラインナップしています。

  2. ダイレクトラムバスDRAMについて
    動作周波数800メガヘルツ、データ転送速度毎秒1.6ギガバイトの高速動作が可能で、 高性能パソコンや大容量高速データ処理を要するグラフィックスやネットワーク機器に対応できます。 また288メガビット(x18)ECC(Error Correcting Code) 対応品 と256メガビット(x16)品をサポートします。

  3. DDR-SDRAMについて
    クロックの立ち上がりと立ち下がりの両方のタイミングでデータの入出力を行うDDR機能を搭載しています。 立ち上がりのみを使う従来のシングルデータレート方式SDRAMと比較してデータ転送速度が2倍になります。


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