商品化の背景と狙い

 家庭用冷凍冷蔵庫の2000年度の需要は、99年度とほぼ同規模の480万台が見込まれており、 2001年度も堅調な買い替え需要に支えられ、 引き続き年間480万台レベルの高い需要は続くものと予想されています。
 このような中、近年、料理や食事に対するこだわりが一層高まり、 冷蔵庫で食品を保存する際に素材の持ち味や鮮度を長期間保つ機能が求められてきています。

 当社は、このようなニーズに対応し、1998年11月からツイン冷却システムの採用により、 従来の冷蔵庫と比べて鮮度保持力が向上した冷蔵庫を発売し、好調に推移しています。 今回、当社は、食品の鮮度維持について、5番目の要素として食品の臭いに注目し、 新開発のプラズマ強力脱臭・抗菌装置を搭載することによって、庫内の脱臭機能を高め、 これまでのツイン冷却システムとあわせて、さらに食品鮮度の向上を図った新製品を商品化します。


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