本サービス導入の背景と狙い

 当社の提唱する「プラットフォーム」とは、 個々のソリューションによらずに共通して使われるハードウェアやソフトウェアを最適に組み合わせた商品群をソリューション構築のための共通基盤として、 サポートサービスとともにSI事業者などのソリューションプロバイダに提供するものです。
 当社はこうした概念に基づき、 ソリューションプロバイダが成長著しいインターネットビジネスを迅速かつ確実に立ち上げられるように支援することを目的とした 「ネットビジネス・プラットフォーム」を商品化し、4月から事業展開をしています。 さらに7月には「東芝プラットフォームテクノロジーセンター」を開設し、 ソリューションプロバイダが安定したシステム構築や運用をおこなえるようにプラットフォームのサポートサービスを提供しています。
 一方、LinuxはサーバOSとしてネットビジネス向けを中心に企業ユーザの情報システム基盤として急速に拡大しており、 IDCジャパンによると2004年には国内PCサーバの14.8%に搭載されると予測されています。 このため当社では昨年7月からLinux関連の情報提供サービスを行なっているほか、 今年9月からは当社クラスタソフトウェア「DNCWAREClusterPerfect」のLinux版を出荷するなど積極的な取り組みを行なってきました。
 今回当社はLinuxへの対応をプラットフォーム事業にまで拡大することにより、 プラットフォームに対する新たな要求に対応して事業推進するものです。


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