新会社の事業内容

  1. 介護総合サイト「けあコミュニティ」(http://care.toshiba.co.jp/)のサービス向上

    介護に携わるそれぞれの立場の人への情報提供、コミュニティとしての場の提供といったサービスのほかに、 NewsWatch*(ニュース配信サービス)と提携し、 福祉・介護・シニアに関する全国からのニュースを毎日掲載しています。 また、小学校の道徳教材や家庭での教育の一環として、子供に介護について考えてもらうために、 今月から新サイト「けあコミキッズ」(http://care.toshiba.co.jp/care/kazoku/kids/index_j.htm)をオープンしました。

    * 株式会社ニューズウォッチ http://www.newswatch.co.jp/

  2. 介護総合検索サイト「けあシーク」のオープン(11月1日予定)

    介護が必要な方のために、介護保険給付対象種目の福祉機器・用具をデータベース化し、 使用する方の状況にあった「必要な」「使える」福祉機器・用具を検索し紹介します。 機器・用具は、ヤマシタコーポレーションなどで取り扱う商品を揃え、検索された商品に関しても、 専門家が直接相談に応じながら、レンタル・購入を行うことができます。 カタログ請求もネット上で可能で、将来的には、福祉機器・用具のレンタル・販売のEC化を進めます。 また、人間環境アセスメントが持つデータベースを元に介護サービス事業者の検索や行政窓口の検索、 講習会の予約などのサービスを拡充していきます。

  3. 介護サービス事業者向けアウトソーシング事業

    東芝の蓄積されたノウハウにより介護サービス事業者へのケアマネ支援システムやヘルパー管理支援システムの販売や、 業務支援システムのASP(Application Service Provider)サービスを提供します。

  4. 位置情報・応用サービス

    東芝はPHSの位置情報機能を利用して利用者や物の現在位置を確認できる位置情報サービスを業界に先駆けて全国展開を開始してきました。 新会社は、この技術を応用して、徘徊老人の探索など福祉介護の分野において応用サービスを進めていきます。

  5. シニア事業への参入

    65歳以上の約80%が健康な方と言われるなか、介護だけでなく、 さまざまなシニア向けの商品やサービスへの要求が予想されます。 新会社は、事業から得られたシニア市場の動向を東芝にフィードバックし、 ユニバーサルデザイン家電の開発やバリアフリーなどの社会システムの開発に寄与し新しい価値の創造を行っていきます。 また、アクティブシニアのための地域や健康、 旅行といった情報提供のためのポータルサイトをオープンさせる計画です。


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