参考:運転方法

  1. 通常時

    電池本体の直流発電出力を「変換器1」で一定電圧に変換し、無停電電源システムの直流部分に電力供給します。
    「変換器2」で直流電力を交流電力に変換し、重要負荷へ優先的に電力供給(経路[A]) します。 重要負荷の容量よりも燃料電池の出力(200kW)の方が多い場合は、「変換器3」を介して、 系統と連系運転し、一般負荷に電力供給(経路[B])します。

  2. 系統停電時

    系統連系を停止し、燃料電池から重要負荷への電力供給(経路[A])のみ継続します。
    (バッテリは予備設置となります)。

  3. その他

    燃料電池は高い運転信頼性の実績がありますが、万が一燃料電池が停止した場合には、 系統から無停電電源システムを通して、重要負荷へ電力供給(経路[C])されます。
    また、さらに「変換器2」が停止した場合には、バイパスラインに無瞬断で切り替わり、 系統から重要負荷に直接電力供給(経路[D])します。


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