開発のポイントと背景

 近年、ITS構想によりドライバーの安全運転支援を重視した研究開発が進められています。 こうしたなか、すでに自動車の後方に取り付けられ、 後進の際にドライバーに後ろの画像を見せたり進路軌跡を表示するリアモニターは商品化されていますが、 画像処理により自動認識するためには複数のCPUや高価な専用ハードウェアを搭載する必要があり、 コストパフォーマンスが悪く、普及には至っていません。

 当社は、こうしたニーズに対応して開発を行い、高度な画像認識技術とコンフィギュラブル・プロセサ技術により、 最適なコスト・パフォーマンスのシステムLSIを開発し、車載画像処理システムの普及を高めるとともに、 新たな応用分野の開発により安全な車社会の実現に貢献して行きます。


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