共同開発の背景とねらい

 白色LEDは今後の光度の改善により、今後の白熱電球の代替用として期待されており、 すでに、自動車用のメータ照明、液晶照明用の光源として使用されはじめています。
 今回開発した白色LEDランプは、従来技術とは異なり、可視光領域では、 蛍光体の発光のみを利用していることから、波長の制御性・安定性に優れており、 LCDにおける色再現性、高温時の色変化などが改善されています。
 豊田合成は、1995年から窒化ガリウム系青色、緑色LEDなどの量産販売を行っています。 東芝は、InGaAlP系LEDを開発量産しており、1991年以来車載用ハイマウントストップランプおよび、 メータ照明用LEDなどのラインアップを有しています。

 この白色LEDランプの開発・商品化は、両社の開発技術と販売力により、 白色LEDを早期に立上げ、市場投入することを目指したものです。
 また、今後、更に高輝度化させるための開発を共同で実施しております。


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