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東芝グループのニッケル水素電池事業の三洋電機への譲渡完了について

2001年4月27日

三洋電機株式会社
株式会社 東芝
東芝電池株式会社

 昨年10月の3社基本合意に基づき、4月27日、東芝電池株式会社(以下、東芝電池)のニッケル水素電池事業の、三洋電機株式会社(以下、三洋電機)への事業譲渡が完了しました。 同事業の生産拠点であった東芝電池高崎工場は新たに、三洋エナジー高崎株式会社(以下、三洋エナジー高崎)として発足し、三洋電機は同事業を、三洋エナジー高崎において継続します。

 三洋電機は、1964年にニカド電池の量産を開始し、1990年にニッケル水素電池、1994年にリチウムイオン電池、1999年にリチウムポリマー電池の生産を開始し、二次電池のトップメーカーとして業界をリードしてきました。 ニッケル水素電池は、携帯電話やノートパソコンの電源として急激に市場が拡大してきましたが、今後は、そういった情報通信機器の用途に加え、ハイブリッド電気自動車(HEV)用途等の分野でも、ニッケル水素電池の需要が拡大すると見込まれています。 三洋電機では、HEV用のニッケル水素電池についても開発をすすめ、先般、米フォード社初のハイブリッド電気自動車「エスケープHEV」への搭載が決まるなど、今後も、ニカド電池、リチウムイオン電池と共に二次電池事業の中枢を占める主要事業の一つとして、積極的にニッケル水素電池事業を展開してまいります。 このような背景の中、三洋電機では、迅速かつ、フレキシブルな増産体制を実現するために、またリスク管理という点からも、生産拠点の分散化を検討してきました。

 東芝グループの二次電池事業については、東芝電池が1991年からニッケル水素電池の生産を開始し、業界シェア3位の位置を占める一方、1992年から同グループのエイ・ティバッテリー株式会社では、モバイル関連で伸長が著しいリチウムイオン電池の生産をおこなっています。 しかし、ニッケル水素電池事業においては、携帯電話向けを中心とした分野での市場競争の激化により、同事業の継続的発展を図るためには、東芝グループ外の強力な事業パートナーが必要であるという結論に達しました。

 こうした双方の目的が一致し、ニッケル水素電池事業における3社の基本合意が昨年10月に成立し、本日この基本合意に基づき事業譲渡が完了いたしました。

 今回のニッケル水素電池事業譲渡により三洋電機は、同事業において世界トップの地位を磐石なものとし、二次電池事業をより強力に推進していくとともに、東芝グループは、モバイル用に特化したリチウムイオン電池事業に経営資源を集中し、積極的な事業展開を進めていきます。

 なお、本件は、当初は2001年3月末に譲渡完了の予定でしたが、競争法の審査に予想以上の時間がかかったため、結果として、4月27日に延期したものです。

新会社概要

社名三洋エナジー高崎株式会社
所在地群馬県高崎市
代表者藤田 晨二(フジタ シンジ)(社長)(現 東芝電池株式会社 顧問)
資本金3000万円
出資三洋電機株式会社100%
生産品目ニッケル水素電池など
従業員数430名


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