商品化の背景と狙い

 2001年度の保温釜の需要は、買い替えを中心にほぼ前年並の約600万台が見込まれています。 このうち約半分をIH方式が占めると予測されており、保温釜の買い替えサイクルが約7年であることから、当社がIHに参入して以来7年目にあたる今年度は特にIHからの買い替えユーザーの増加が見こまれています。 また近年、1人あたりの米の消費量は年々減少傾向にありますが、一方で米をおいしく食べたいという基本的な欲求が強まってきており、美味しく炊ける保温釜が求められています。

 当社は、このようなニーズに対応し、新開発「弾み鍛造厚釜」の採用による炊飯能力の向上とともに、室温センサーや露なしセンサーの採用により、保温時のご飯のおいしさを大幅に高めた新製品を商品化し、デザインの高級感と合わせ、IH保温釜の買い替えユーザーも含めたおいしいご飯を食べたい、という幅広い層に訴求していきます。


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