新製品の主な特長

  1. Microsoft(R) Office XP対応

    Microsoft社製のOfficeに含まれる3大ソフトのWord/Excel/PowerPoint(R)*1に翻訳ボタンを組み込み、Wordの文書、Excelの表、PowerPoint(R)のスライドがそのまま翻訳できます。 指定した範囲の翻訳はもちろん、元のレイアウトを復元する文書全体の翻訳も可能です*2。 Wordに埋め込まれたExcelの表、PowerPoint(R)のスライドもまとめて翻訳できます*3。 そして本バージョンから最新のOffice XPに対応しました。 さらに辞書登録作業を容易にする支援機能として、Word上に呼び出された文書中から辞書に登録されていない単語や熟語を自動的に抽出しExcelの表に出力する機能と、Excelから一括辞書登録をおこなう機能を業界で初めて提供します。

    *1 対応するWord/Excel/PowerPoint(R)のバージョンは動作環境を参照
    *2 復元できない情報もあります。
    *3 Word97/98/2000/2002のみ。

  2. ビジネス辞書の追加でさらに高まる翻訳品質

    英日26万語、日英25万語の基本辞書と英日、日英ともに6分野(情報、機械、電子・化学、政治経済、航空)各1万語のカテゴリー辞書に加え、ビジネスレター用語を含む分野辞書を2万語(英日)、ビジネスレター用語(日英)2000語を新たに追加しました。 これらの辞書がビジネス文書の翻訳やインターネット翻訳に効力を発揮します。
    またこのほかに別売の専門用語辞書もお使いいただけます。

  3. 翻訳結果がチェックできる「確認翻訳」機能

    日本語を翻訳した結果が果たして本当に自分の意図した内容で相手に伝えられているのかを確認できるように確認翻訳機能を追加しました。 日本語を翻訳した結果を再度翻訳し、日本語で確認することができます。

  4. Windowsのエクスプローラと連携

    一度にたくさんのテキストやWordの文書を翻訳するのに、ひとつひとつフォルダやファイルを開いてから翻訳するのでは面倒です。 従来のファイル翻訳では翻訳対象を1つずつ指示する必要もありましたが、新商品は、エクスプローラの画面で表示されるメニューから、直接フォルダやファイルの翻訳を実行できるようにしました。 翻訳したいファイルを選んで右ボタンメニューを実行するだけで翻訳を開始できます。 フォルダを選択すればその下のファイルをすべて翻訳するので、複数を指定する必要がなく便利です。

  5. 「Acrobat/Acrobat Reader 連携翻訳」

    AcrobatまたはAcrobat Readerにアドインされた翻訳ボタンを押すと文書中のテキストが対訳ビューワに送られて、自動的に翻訳が開始されます。 また、ブラウザからPDFを開いたときにAcrobatまたはAcrobatReaderの画面にもアドインされた翻訳ボタンが表示されるので翻訳ボタンを押すと、その場ですぐテキストの翻訳が可能です。

    文書のセキュリティの状態によっては抽出/翻訳できない場合があります。また、レイアウトの復元はされません。

  6. 印刷物を翻訳できる「翻訳OCR」搭載

    スキャナで読みとった画像をドラッグ & ドロップするだけで必要な文書を文字認識し、さらに翻訳することができます。 テキストのほかにレイアウト情報を保ったRTF形式でも保存できるので、読み取り結果をメールで送ったり、Wordに読み込んで英文資料を電子化したりできます。

  7. 英文文書のテンプレート集搭載

    11スタイル、6,000以上の英文の文例集を穴あきテンプレートで用意しています。 空欄部分に必要な言葉を埋め込めば簡単に英文レターが完成します。 また、完成したレターを新規メールとしてメーラーに送ったり、Wordの文書にすることができます。

  8. インターネット関連の機能を強化

    インターネットによる情報収集のために、ブラウザでの翻訳機能を充実しました。 Microsoft Internet Explorerではエクスプローラバーでの翻訳結果対訳表示とエクシード辞書の参照ができます。 また新たにNetscape 6にも対応し、ブラウザとメールツール、さらにコンポーザーでの翻訳も可能となりました。 ブラウザ関連のほかに、オートパイロット機能やキャッシュ登録機能、チャット翻訳なども搭載し、情報収集力を強化しました。

  9. 豊富な対応ツール

    オフィスで使われる様々なツールで翻訳できるよう、新商品は対応ツールの拡張をしました。 Adobe Acrobat4.0/5.0日本語版、Netscape6.01や、一太郎11、AOL Instant Messenger4.1、ViaVoice 8、ICQ 2000a/bなどに加え、特にAOL Instant Messenger4.1は業界初の対応です。


プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。