新製品の主な特長

  1. 「光プラズマ」によるエチレンガス分解と強力脱臭・抗菌で野菜の新鮮保存を実現

    光プラズマ強力脱臭&抗菌装置は、紫外線によるエチレン分解・脱臭・抗菌と、オゾン&マイナスイオンによる脱臭・抗菌の効果を発揮し、冷蔵室と野菜室の食品をさらにおいしく保存します。
    エチレンガスを減少させる能力は従来の約100倍あり、野菜の劣化を抑え、新鮮さと栄養をしっかりキープします。 また、従来冷蔵庫で保存しづらかったリンゴなどのエチレンガスを多く出す果物でも、袋などに入れずに野菜と一緒に保存できます。
    さらに、従来の約10倍の性能を持つ強力脱臭・抗菌により、ニオイを抑えたきれいな冷気で食品を保存、冷蔵庫の扉を開けた時のいやなニオイや食品間のニオイ移りを防ぎます。
    また、本装置は、触媒と電極による簡単な構成であり、冷蔵庫使用期間中、メンテナンスの必要がありません。

  2. 独立制御の「3室3冷却」で食材それぞれにあった冷やし方を実現

    従来のツイン冷却システムをパワーアップした「3室3冷却」により、冷蔵室、冷凍室、野菜室を個別に冷却、それぞれの食材に適した冷やし方を可能としました。
    新開発の冷媒切替弁の採用により、冷蔵/冷凍それぞれの冷却器の独立制御を実現し、よりきめ細かく、よりパワフルな冷却を行います。 また、冷却器温度の最適制御により、さらなる「高湿度化」等の鮮度保持能力向上を図っています。
    また、野菜室については専用の冷却パネルを搭載。 従来の間接冷却に加え、輻射冷却でやさしく冷やすことにより、庫内の「低温化」(2℃)と「高湿度化」(95%)を実現し、大きな野菜室でもしっかりと中の野菜の鮮度と栄養をキープします。

  3. 業界トップクラスの省エネ実現

    独立制御の「3室3冷却」による効率運転の実現、新型高効率コンプレッサーの採用、冷却システムの主要部品である冷却器の効率向上などにより、消費電力量は昨年度より約15%の削減で、2004年度省エネ基準達成率約140%を実現しました。 10年前の当社同等機種と比べて約1/4となり、業界トップクラスの低消費電力量を実現しています。

  4. 環境に配慮した設計

    制御基板や操作基板における鉛フリーはんだの採用(当社主力タイプ初)、ドアパッキンの断面形状の見直しによる塩化ビニール使用量の削減(当社従来比15%減)など、環境に負荷を与える材料の削減を行っています。
    また、当社では初めてノンフロン断熱材(シクロペンタン)を採用。 リサイクル対応設計(リサイクルしやすい設計の推進等)や省エネ化推進とあわせて、今後、他機種への展開を予定しています。

  5. その他特長・仕様

    1) 野菜の量やペットボトルの本数などに合わせて、上段ケースのサイズが3段階に変えられる「野菜3段スライドケース」
    2) 液晶のバックライトの色の変化で冷蔵庫の状態を知らせる「新みはりパネル」
    3) 両手が塞がっているときでも、手の甲や肘などで触れるだけで、ドアを開けることができる「電動タッチオープンドア」と、テコの原理で従来の半分の力で扉が開く「お手軽ハンドル」
    4) 食品を熱いまま冷やして、おいしさをキープする「冷却調理機能」
    5) 入れたいものに合わせて位置を調節出来る「自在棚」「自在ドアポケット」

  6. お好みで選べるカラー7タイプ

    新製品のカラーについては、レギュラー3色に加えて、ライトグレー色をベースとした4色を揃えて、期間限定で"選べる7色キャンペーン"を展開します(9月1日から12月末日まで)。


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