開発の背景と狙い

 2001年度のクリーナー市場は、前年度並の570万台が見込まれています。 中でも高級ゾーンは、コードレス、サイクロン、排気循環など新ジャンル商品の相次ぐ導入により構成比が高くなっており、特にコードレスの比率が増加しているのが特徴です。

 昨年当社が発売したコードレスクリーナー「コードがゼロVC-J1X」は、ハイブリッドカーにも使用されているニッケル水素電池の採用による小型軽量ボディの引き回しの良さとともに、遠心力でゴミと空気を分離し、フィルターの目詰まりが起こりにくい当社独自の「マジックサイクロン方式」による紙パックを使わない便利さなどから好評を得ました。
 当社製品購入後のユーザー調査でも、「9割以上の人がメインクリーナーとして使用している」という結果が出ていることから、クリーナーにつきものだったコードの問題が解決されたことによって、メインクリーナーとしてのコードレスの需要は今後も高まることが予想されます。

 このような背景のもと当社は、より強い吸込力とゴミの捨てやすさ、清潔性を向上した新製品を商品化します。


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