新製品の主な特長

  1. キッチンにも設置できる屋内外設置型

    屋内に設置する際に妨げになるニオイを防ぎ、生ごみを素早くほとんど分解してしまうことで処理槽内の生成物が増えないことに加えて、スリムコンパクトで設置性や使い勝手の良い本体デザインを実現しており、バイオ式ながらキッチンにも設置できます。 また、防滴構造を採用しており、屋外でも設置可能です。

  2. ニオイがほとんど出ない

    バイオ基材に、動物の消化菌や森林の落葉などから抽出した土壌菌をブレンド熟成し、生ごみの分解処理に有効なバクテリアを多く含んだ「パワフルグッドバイオ」を採用するとともに、高温プラチナ脱臭装置を搭載しています。 これらによって、キッチン(屋内)に設置する際に妨げとなる気になるニオイの発生を当社従来製品に比べて約98%カットしました。

    当社従来機種GO-15(平成11年発売)との比較

  3. 生成物の処理不要

    「パワフルグッドバイオ」は、ニオイの発生を抑制するばかりでなく、生ごみを約97%まで分解します。
    生ごみは、約80%が水分、約17%が有機物、約3%が無機物で構成されています。新製品は、約80%の水分は空気中に蒸発させ、約17%の有機物をほぼ完全に水と炭酸ガスなどに分解します。従って、生ごみの内、処理槽に残るのはほとんどが約3%の無機物だけです。
    一方、処理槽内のバイオ基材も杉のおが屑などの有機物や水分を含んだ繊維質の多い生ごみのような物のため、バイオ基材自体も「パワフルグッドバイオ」のバクテリアによって徐々に分解されます。
    この結果、生ごみを毎日投入しても嵩が増えず(標準テスト生ごみ700g/日投入時)、生成物を処理する必要がありません。
    なお、バイオ基材は分解されるため、定期的(3~6ヶ月毎)に補充してご使用いただきます。
    また、生成物は、取り出して家庭菜園やガーデニングなどに有機肥料としても活用できます。

  4. キッチンにも設置しやすいスリム&コンパクトボディー

    処理槽内のバイオ基材・生ごみの攪拌方式を従来の横軸回転方式から縦軸回転方式とする新開発の攪拌機構を搭載することにより、本体の設置スペースを約1/2に大幅に削減したスリム&コンパクトなデザインを採用しました。

    当社従来機種GO-150(平成12年発売)との比較。従来機種は幅48.4cm、奥行37.4cmに対し、新製品は幅29cm、奥行36cm。

  5. 運転音は約38dB(おやすみモード時約33dB)の低騒音

    新開発の攪拌機構の搭載によって、運転音は攪拌時約38dBと低騒音化し、キッチンに設置した際の騒音ストレスを軽減しました。
    また、運転コースに「おやすみ」コースを設け、就寝中など運転音が気になる場合には、約8時間バイオ基材の攪拌を停止し、運転音を約33dBに低減します。

  6. 生ごみの投入量に合わせた自動運転

    生ごみを投入するとバイオ基材の含水量が増えて微生物が働きにくくなりがちですが、新製品は感度を向上させた新開発の高精度水分センサーを搭載することによって、生ごみの投入量や種類により変化するバイオ基材の含水量を高精度に検出し、バイオ基材が最も活発に活動する環境(含水量)を保つように自動運転します。
    また、旅行などで長期間生ごみの投入がない場合には、バイオ基材が乾きにくいように運転温度を自動的に下げます。

  7. 排気出口にミクロクリーンフィルターを採用

    排気口には、万が一バイオ基材が乾燥したときに排気に混じって出やすくなる埃を本体外にもれるのを防ぐ3層構造のミクロクリーンフィルターを搭載し、特にキッチンなど屋内で使う際でも本体周辺を汚す心配がありません。

  8. 電気代が安い

    新製品は、パワフルグッドバイオを採用することで生ごみの分解を促進する補助加熱を抑え、一ヶ月の電気代を約300円とし、当社従来機種と比べて約1/3低減しました。

    当社従来機種GO-150の電気代は約450円


プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。