キッチンで使用できるバイオ式生ごみ処理機の発売について

2001年8月29日

ニオイの発生を抑え、コンパクトサイズで生成物の処理が不要*1

 株式会社東芝 家電機器社(カンパニー社長:中川 惇)は、当社独自のバイオ基材と脱臭装置の採用などによって、生ごみの分解過程で発生するニオイをほとんどなくし、生ごみの分解処理後にできる生成物の処理を不要*1にするとともに、新開発の攪拌機構の搭載によってコンパクトな大きさを実現するなど、都市型集合住宅のキッチンでも使用できるバイオ式生ごみ処理機「生ごみカット!手間カット! GO-U15A」を10月1日から発売します。

 新製品は、生ゴミを分解するバクテリアの純度を従来よりも高め、分解力や防臭性を向上させた当社独自のバイオ基材を採用するとともに、ニオイの分解能力の高い高温プラチナ脱臭装置を採用することによって、当社のバイオ基材採用前の製品に比べて、気になるニオイを約98%カットします。*2
 また、新製品のバイオ基材は分解能力に優れているため、分解処理後の生成物を処理する必要がなく、手間がかかりません。
 さらに新製品は、処理槽内のバイオ基材・生ゴミを混ぜるのに新開発の攪拌機構を搭載することによって本体をコンパクト化し、設置スペースを従来製品の約1/2に削減しました。*3
 これらによって、新製品はマンションなどの都市型集合住宅のキッチンにも設置することが可能です。

*1 (財)日本電機工業会標準テスト生ごみを700g/日投入時
*2 当社従来機種GO-15(平成11年発売)との比較
*3 当社従来機種GO-150(平成12年発売)との比較。従来機種は幅48.4cm、奥行37.4cmに対し、新製品は幅29cm、奥行36cm。


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