サイクロン方式で業界トップクラスの吸込力(*1)と小型軽量ボディを実現したマジックサイクロンクリーナーの発売について

2001年8月30日

 株式会社東芝 家電機器社(カンパニー社長:中川 惇)は、ダストカップ内を遠心分離スペースと集塵スペースの2段構造にすることで、業界トップクラスの370Wの吸込力*1と小型軽量ボディ、排気・手入れの清潔性を実現したマジックサイクロンクリーナー「VC-M9C」など2機種を11月1日から発売します。

 紙パックを使わないサイクロン方式は、紙パック不要の便利さや空気とゴミを遠心分離することによる排気の清潔さなどが評価されています。 しかし、これまでの交流式のサイクロンクリーナーの場合、ゴミと空気を分離するためのサイクロン構造が大きくなることから、本体全体が大きく重くなってしまうという問題がありました。
 新製品は、3.5kgの小型軽量の本体で、ダストカップ内を遠心分離スペースと集塵スペースの2段構造にした当社独自のパワフルマジックサイクロン方式を採用することにより、業界トップクラスの370Wの吸込力*1を実現するとともに、フィルターのゴミ付着による目詰まりを防ぎ吸塵力が持続する上*2、排気の清潔さと簡単なフィルターの手入れをも実現しました。
 また新製品は、ワンタッチでダストカップの底ぶたが開く機構を採用し、ゴミ捨て時のホコリの舞い上がりや手の汚れを防ぎます。加えて、細かなごみも捕らえるヘパクリーンフィルターを加えた5重のクリーンシステムを採用した分散排気なので、掃除の際に床面のホコリの舞い上がりを抑えます。
 さらに、ダストカップ部フィルターは予備を1枚付属し、水洗いのお手入れ中もご使用いただけるようにしています。

*1 サイクロン方式クリーナーでJIS規格測定の吸込仕事率(370W)による。
*2 ダストカップのゴミすてラインでゴミ捨てを行い、フィルター手入れをした場合。(試験ゴミ:日消協S1ゴミ)


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