新製品の主な特長

  1. 業務用分煙機として業界初の放電型光触媒脱臭方式を採用

    放電型光触媒とは、放電・オゾン・光触媒の3つの効果で、ニオイ分子からホルムアルデヒドなどの有害物質までを強力に分解する脱臭システムです。 ニオイ分子・有害物質は炭酸ガスと水に、浮遊菌は除菌、ウイルスはたんぱく質の固まりなどの無害成分へと不活性化されます。 その分子の分解スピードが、従来の活性炭フィルター方式に比べ10倍の速さで処理されます。 また、タバコやゴミのニオイを光触媒ユニットに循環させた場合、約5分でニオイの除去率が99%以上と業界トップクラスの分解能力を有しています。

  2. ニードル放電集塵による業界トップクラスの98%の集塵効率を実現

    ニードルに電圧を架けることで、空気中の酸素がプラスイオンに変わり、それに浮遊粒子が結合してマイナス電極の集塵板に付着します。 ニードル放電方式はイオンの発生力が多く粒子の吸着面積も広いので、小さな粒子も逃がさずに集塵効率に優れています。

    煙草の有害物質(一酸化炭素等)は除去できません。

  3. 自己再生機能付で脱臭ユニットのメンテナンスは半年に1回

    放電型光触媒はサンドイッチで挟まれた多孔質セラミックに常時放電されているため、セラミックに付着した汚れ・ニオイ分子を自分の力で酸化分解します。 このため、長期間にわたって高い脱臭効率を維持することができるとともに、脱臭ユニットのメンテナンスが半年に1回ですみます。 また、触媒部は、交換・廃棄の必要がなく環境にも配慮したものとなっています。

  4. 省エネ、低コストの実現

    低電圧で高出力のニードル放電による高い集塵能力と、新規両軸ファンの採用による効率改善により消費電力を押さえ、電気代は月当り約404円(*)と業界トップクラスを実現。

    (*) 1日8時間、20日間、電気代23円/kW/hで計算

  5. オゾンの排出ゼロ

    放電時に発生するオゾンをオゾン分解フィルターで酸素に分解し、その酸化力でニオイ・有害物質を分解、浮遊菌を除菌・不活性化します。 このオゾン脱臭フィルターは使い捨てではなく、半年に1回のメンテナンスで再生可能なものです。


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