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開発の背景

 X線CT装置は、人体の周りを1回転してX線を照射し、人体を透過した投影データを計測してコンピュータによる画像再構成により輪切り像を得る装置です。 頭部を含む全身の横断画像が解剖図をみるがごとく鮮明に描出することができるので、画像診断装置として現代医学には不可欠なものとなっています。
 近年、成人病の早期発見・早期治療を望むニーズが高まっており、X線CT装置にはさらなる高い性能が求められています。 患者への負担を減らし、より高品位な画像をうるために、X線CT装置は大きく3つの方向で技術開発が進められてきました。
(1)X線管球が人体の周りを1回転する毎に、1度に2枚以上の横断画像が得られる多断面化(マルチスライスCT)の技術
(2)X線管球の1回転当たりのスピードを速め撮影時間を短縮する技術
(3)収集される横断画像の分解能を向上させる技術

 当社は、(1)多断面化についてはCT検出器の16列化を行ったマルチスライスCTを開発、(2)撮影時間の短縮化についてはX線管球の1回転当たり0.5秒のスキャン時間で、同時に0.5mm間隔でスライスできる世界最高性能を既に実現しています。 今回の新技術は(3)分解能の向上に関して従来の分解能を上回る世界最高の分解能を実現したものです。

 当社は、これらの技術により、CTにもとめられる基本3技術で、業界最高性能を実現することができました。


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