新製品の主な特長

  1. ホームページ翻訳の強化

    従来からの、リンク先も翻訳してから表示する自動翻訳機能やユーザに合わせた訳語を学習させる訳語学習機能に加え、Internet Explorerでは辞書バーや翻訳バーといった便利なツールを備えました。辞書バーでは、クリックした単語をエクシード英和・和英辞典で辞書引きできるうえ、翻訳辞書自体を参照したり編集したりすることもできます。翻訳バーでは、原文中の選択した範囲、あるいは直接入力した原文だけを翻訳して対訳表示することができます。
    またホームページ翻訳のほかに、オートパイロット機能やキャッシュ登録機能、チャット翻訳なども搭載し、情報収集力を強化しました。

  2. 英文メール作成機能の強化

    英文でメールを書く際に、11スタイル、6,000以上の英文の文例集を持った英文作成テンプレートから基本的な文章のひな形を選択し、必要な部分を書き直せば容易に文章を作成することができます。また、翻訳入力機能を使えば日本語を英語に翻訳しながら入力できるので、文章の追加も容易に行えます。さらに、翻訳結果が気になるときには確認ボタンを押せば、翻訳された英文を日本語に翻訳できるので、翻訳された英文の内容を確認することができます。なお受信したメールの翻訳もボタンひとつで行えます。

  3. Acrobat/Acrobat Readerでの翻訳

    インターネット上での資料公開として多く用いられているPDF形式のテキストの抽出から翻訳までをボタンひとつでできるようになりました。PDFファイルから取り出した原文と翻訳結果は左右のウインドウに並べて表示されるので、内容の確認もしやすくなっています。

  4. エクスプローラ翻訳

    エクスプローラの画面で表示されるメニューの中からファイル翻訳のメニューを選択することができるようになります。ファイルを複数選択して翻訳を開始することもできますが、フォルダを選択して翻訳を開始すればフォルダ下の翻訳可能な形式のデータを全て翻訳対象にすることができます。また、実行中の翻訳が終了しなくても次の翻訳を指示できるので、必要な文書をどんどん翻訳予約できます。

  5. Word連携翻訳

    海外からのメールに添付されて送られてきた、Word文書を翻訳することができます。レイアウトの情報をほとんど崩さないので原文文書との見比べも容易に行えます。

  6. 分野辞書を2万語搭載

    海外サイト情報の収集を手助けするショッピング、オークション、エンターテイメント、スポーツ、トラベル、グルメ、キャンパスライフなどの分野別辞書を新たに搭載しました。また、ホームページのタイトルをタイトルらしく翻訳する機能を提供いたします。
    また、搭載辞書語数は、英日見出し語28万語(分野辞書2万語追加を含む)、日英見出し語25万語に増強するとともに文法規則、訳し分け規則の改善により、高精度翻訳を提供します。


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