マイクロソフト社の最新ＯＳ「Microsoft Pocket PC 2002 Software」を搭載。

ＯＳとして、マイクロソフト社の「Microsoft Pocket PC 2002 Software」を採用しています。「Microsoft Pocket PC Software 2002」は、「Windows　XP」に準じた、親しみやすいインタフェースの採用や、「Windows Media Player Ver.8」によりビデオストリーミングを可能にするなど、ユーザーの利便性を向上しています。また、パスワードシステムの強化によるセキュリティ機能や、ＶＰＮ（Virtual Private Network）のサポートによる、ワイヤレスＬＡＮ経由の社内データベースへのアクセスなど、企業向け機能も強化されています。また、ビジネスに必須の「Pocket Excel」、「Pocket Word」や、ｉモードのサイトを閲覧できるｃＨＴＭＬ対応の「Pocket Internet Explorer」、ＭＳＮメッセンジャーサービスに対応した「MSN Messenger」も標準で搭載しています。

ＰＤＡのメモリは、ＰＣにおけるＨＤＤと主メモリの両方の役割を果たしています。新製品は、６４ＭＢの大容量メモリを搭載することで、快適な操作性と、十分なデータ保存領域を確保しています。

ＳＤ^＊１とＣＦ－の２スロットを搭載し高い拡張性とネットワーク親和性を実現。

ＳＤ^＊１とＣＦ-の２スロットを本体に内蔵しました。これにより、それぞれのスロットに対応した機器を組み合わせることで、優れた拡張性とネットワークへの高い親和性を実現しています。例えば、ＣＦ-対応のＰＨＳ通信カードと、音楽ファイルを入れたＳＤメモリカード^＊２を組み合わせて使えば、音楽を聴きながら、ネットサーフィンやメールチェックをするなどインターネットへの接続を楽しむことができます。また、ＣＦ-スロットにＬＡＮカードや無線ＬＡＮカードを挿入すれば、社内ネットワークへの接続やホットスポットへの接続も容易に実現できるほか、ＲＧＢ出力カードを使用すればパワーポイント^＊３などの画面の液晶プロジェクタへの投影・プレゼンテーションも可能です。

薄型(１７．５mm)・軽量（約１８０ｇ）のコンパクトなボディは、文字通り、毎日ポケットに入れてスマートに持ち歩くというスタイルを実現可能です。

「Intel StrongARM Processor」による高速処理能力

現在、携帯機器用としては最高速の「Intel　StrongARM Processor 206MHz」を搭載し、ビジネスアプリケーションソフトやマルチメディア機能も軽快に使用できます。

１ＧＢのマイクロドライブを搭載した上位機種「ＧＥＮＩＯ ｅ550X/MD」では、データベースはもとより、動画や音声といった大容量データをそのまま持ち歩くことも可能です。

高精細６５，５３６色フロントライト付き反射型ＴＦＴ液晶ディスプレイ(3.5型/240320ドット)を搭載しています。中間色も美しく再現し、屋内、屋外を問わず鮮明に表示することが可能です。

小型ながら長時間の使用を実現するアドバンストリチウムイオンバッテリーを内蔵し、コンパクトなボディながら約１２時間^＊の連続使用を可能にしています。また、モバイルバッテリーチャージャー（別売り：1月発売予定）を使用すれば、外出中にバッテリーが切れても乾電池で充電することができます。

＊	フロントライトＯＦＦで、新規メモ画面を連続して表示した状態、周囲温度が２５の場合

標準アプリケーションのほか、電子本ビューアソフト「T-Time for PPC2002」、画像ビューアソフト「Easy Viewer for GENIO e」、経路検索ソフト「ＪＲトラベルナビゲータ」、英和・和英・国語辞書ソフト「辞スパ」など、豊富なソフトを内蔵・バンドルしています。

リモコン付きイヤホンや、着せ替え用４色サイドパネル、オリジナル高級本革ケース、オリジナルカジュアルケースなど、「ＧＥＮＩＯ ｅ」を便利に楽しく使うためのオプションも充実しています。