新製品の主な特長

  1. 洗濯から乾燥までのスピード仕上げ

    プリヒート脱水時のドラム回転数を1400回転/分に高めることで、洗濯物の脱水率を75%以上に向上させて含水量を削減、1660Wの高出力乾燥ユニットと熱交換性能を約20%向上させた高効率水冷熱交換器の搭載により、4kgの洗濯から乾燥までの時間を100V仕様の170分から約20%短縮した約140分を実現しました。
    また、スピーディコースなら急いで仕上げたい少量衣類(約1kg)を約50分で洗いから乾燥まで仕上げます。

    日本消費者協会衣類乾燥テストの衣類組み合わせ4kg時

  2. 温水コース・ダブル温水洗浄コース

    1520Wの高出力温水ヒーターを搭載、20℃から30℃の温水までの到達時間約12分、20℃から60℃までの到達時間約45分と100V仕様の半分の沸かし時間を実現しました。
    温水沸きあがり時間がスピードアップしたことで、つけおきコースと同等の洗浄性能を約1時間の時間短縮で実現しました。40℃と60℃の2種類の温水洗いを組み合わせることで、タンパク質、油、固形粒子等の汚れをしっかり落とすことができます。

  3. 環境、省エネルギーへの配慮

    製品の梱包には、使用するダンボール量を節約した段ボール削減包装を採用するとともに、製品のプリント基板には鉛を使用しない鉛フリーはんだを使用し、環境に影響をおよぼす有害物質の削減に取り組んでいます。
    脱水率の向上と高出力乾燥ヒーターにより、最も電力を消費する乾燥時間を短縮できるため、乾燥時の消費電力量を15%低減し、省電力を実現しました。

    当社従来機種「TW-G70」との比較

  4. 予約タイマー運転

    運転終了時間の予約を1時間単位で24時間まで設定可能です。電力会社各社様が提案している時間帯別電灯契約の際、電気料金の割安な時間帯に洗濯することができます。

  5. 低騒音・低振動

    洗濯乾燥時間の短縮のため高速脱水を採用しましたが、脱水の回転数を高くすればするほど、回転による騒音・振動は大きくなっていくとともに、設置された床への振動の伝達も大きくなり、日本の住宅環境に適さないものとなってしまいます。
    新製品では、構造部品の強度・剛性を高め振動を抑えるとともに、オイルダンパーの採用などにより振動を低減しています。また、DDインバーターモーターの採用と相まって、1400回転/分という高速脱水にもかかわらず、従来並の、洗い32dB、脱水44dB、乾燥40dBの低騒音・低振動を実現しました。

  6. 乾燥時に湿気や熱気を出さない水冷除湿方式

    乾燥時の除湿方式として、水冷直接接触方式の熱交換サイクル式を採用し、乾燥時の除湿を効率良く行うので、余分な湿気、熱気の製品外への排出を抑えた方式としています。

  7. 一般合成洗剤も使用できる標準コース

    一般的にドラム式洗濯機は、一般合成洗剤を使用すると洗濯時に発生する泡が多くなるので運転に支障をきたすため、泡の発生を抑えた低発泡洗剤を使用していました。新製品は、泡検知センサーとドラム回転の新制御方式の採用により、標準コースで一般合成洗剤と低発泡洗剤のどちらでも使用可能としています。

  8. シワ低減コース

    洗濯物をドラム内で回転させて乾燥させるドラム式乾燥機の特長のふんわりした仕上がりに加え、乾燥率を低く抑えた「アイロン」コースを使うとさらにシワの抑制ができます。

  9. ワンプッシュドアオープンボタンの採用

    前面の右上にドアオープン用プッシュボタンを設け、軽く押すだけでドアが自動的に開きます。立ったままの姿勢で、簡単にドアを開けることができます。

  10. 据え付け性の向上

    製品の真下に排水ホースがセットできるよう製品内部にジョイントを設け、据付時の設置性の向上を図りました。


プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。