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プリント基板の設計・製造専業会社の設立について

2001年12月12日

 当社は、産業用機器に使用する非量産のプリント基板について、東芝グループをスルーして設計から製造までを請負うDesign & Manufacturing Service会社(以下「DMS会社」という)を設立し、2002年1月から操業を開始します。
 新会社の事業開始は、グローバル市場でのコスト競争力の確保、製品サイクルの短縮、顧客ニーズの多様化に俊敏に対応していくため、「01 Action Plan」の一環として生産体制整備を加速化するものです。

 新会社の名称は「東芝ディーエムエス株式会社」で、資本金は4億3千万円(当社全額出資)、事業規模としては2002年度で200億円の売上を見込んでいます。
 新会社は、当社日野工場、府中事業所、那須工場、柳町事業所、小向工場の5事業場ならびに関係の7エンジニアリング子会社がそれぞれで行っている通信機器、制御機器、医用機器などの産業用機器向けのLSI設計、プリント基板設計・製造・試験などの業務の移管を受けます。また、製造拠点については当社日野工場内と那須工場内の2拠点に集約し、現状の計17ラインを12ラインとし設備稼働率を向上させるとともに、各拠点で個々に行ってきた開発・製造投資や部材調達を一元化することで、低コスト体質の実現を図ります。

 今回、DMS会社化する業務は、各製品分野において技術ノウハウの蓄積があり、個々の事業にとって欠くことのできない業務となっています。しかしながら、量産製品のプリント基板とは異なり、1ロット当たりの製造枚数が少ないため個々の事業場でのコスト低減が図りにくい上、各事業場で同様の開発・製造面での投資が生じるなど、多重投資により経営資源の有効活用がなされないといった課題がありました。
 国際競争力の確保は、量産品以外のインデント製品についても重要な経営課題となっています。新会社の設置は、複数の製品分野について事業場を横断して抱えるプリント基板の開発・製造機能を、DMS会社として括ることによって、経営資源の有効活用による大幅なコスト低減と、LSI設計・プリント基板設計において保有する優位技術を統合した技術力の強化を可能とするものです。

 当社は、本DMS会社の運営による統合効果により、当該業務分野において、2002年度末には、コストを30%削減するとともに、多品種少量生産品の開発・製造ノウハウの集結による設計技術力強化により設計リードタイムの半減を目標として事業を展開していきます。
 また、将来的には、小ロットプリント基板およびモジュール設計製造専業会社として、東芝本体事業場だけでなく、グループ内関係会社、さらにはグループ外からの業務の受託も進めながら事業規模の拡大を目指していきます。

新会社の概要

社名東芝ディーエムエス株式会社
設立時期2001年11月
操業開始2002年1月
代表者山田信二(前 東芝日野工場長)
資本金4億3,000万円
事業規模約200億円(2002年度売上高)
本社所在地東京都日野市旭が丘3−1−1(当社日野工場内)
従業員数約350人(2002年度)
事業場当社日野工場、那須工場内
事業内容・電子部品モジュールの設計・製造
・LSIの設計、プリント基板の設計・製造・試験・サービス 等


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