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東芝が、携帯機器向けチップセット用に英ARM社のARM926EJ-Sマイクロプロセッサ・コアのライセンスを取得

2002年1月30日

ARM Jazelleテクノロジを携帯機器に

株式会社東芝
アーム株式会社

 このたび、株式会社東芝(以下、東芝)と32 ビット組込みRISC マイクロプロセッサ・ソリューションのリーディング・プロバイダである英ARM社(本社:英国ケンブリッジ市、日本法人:横浜市港北区、代表取締役社長:石川滝雄)は、ARM社のARM926EJ-STMコアに関するライセンス契約を締結しました。これにより、東芝は、携帯電話、PDAなどの携帯機器向けチップセット用に、ARM926EJ-Sコアを搭載したLSI製品を提供してまいります。

 東芝は、1999年以降、ARM7TDMI(R)、ARM946E-STMなどのライセンス契約を締結し、マイクロプロセッサ分野における事業強化を行ってきました。今回、新たに「ARM926EJ-S」についてもライセンス供与を受け、携帯機器で業界標準となっているJavaTM機能を搭載したチップセットを製品化していきます。また、携帯機器以外の用途として、システムASICの混載RISC MPUコアの1つとしてラインナップしていく予定です。

 今回東芝がライセンス取得したARM926EJ-Sコアは、JVMに比べJavaコードの実行を約8倍高速にするJazelleTM技術を搭載しています。また、Linux、Palm OS 、Windows CE、Symbian OSなどの様々なOSに対応しており、携帯電話やその他アプリケーション上でJavaの高速実行を可能にします。ARM926EJ-Sコアは、完全に論理合成可能なプロセッサコアであるため、複数のプロセス・テクノロジに容易に移行することができます。また、柔軟な構成の命令およびデータキャッシュ、密結合命令およびデータメモリインターフェースを備えています。複雑なSoC開発を容易にするため、Embedded Trace Macrocellインターフェース、AMBA(R) AHB(Advanced High-Performance Bus)インターフェースも搭載しております。

 東芝セミコンダクター社 システムLSI事業部 システムLSI統括第二部長 小松茂は次のように述べています。「携帯機器は音声通信から画像などの多様なアプリケーションに展開しつつあり、Java機能が標準となっていきます。このライセンスの取得により、Java機能を搭載したSoCソリューションの展開が容易になります。当社は、豊富なIPと最先端の混載技術により、SoCによるソリューションビジネスを拡大していきます。」

 アーム株式会社 代表取締役社長 石川滝雄は次のように述べています。「国内最大手半導体メーカである東芝がARM926EJ-SコアのSoCを設計・供給することが可能になりました。ARMにとっても本格的な量産に向けて大きな基盤が出来たことになります。東芝はすでにライセンスを受けているARM7TDMI、ARM946E-Sに加え、今回のARM926EJ-Sをそろえることで、現状量産品からJava対応を含めた次期量産品まで幅広い応用分野をカバーすることが可能になりました。」

東芝 概要

 東芝は、情報通信システム、電子部品、デジタルコンシューマー機器、家電機器、電力システムなど幅広い分野で業界をリードする総合電機メーカーです。グローバルに事業を展開し、グループ従業員は188,000人、売上高は5兆9,500億円です。東芝 について詳しくはWeb サイト(http://www.toshiba.co.jp)をご覧ください。

ARM社 概要

 ARM は業界大手のIP (Intellectual Property 、半導体集積回路設計資産)プロバイダであり、高性能・低価格・低消費電力RISC プロセッサ、周辺機器、およびシステム・チップ設計を、国際的な大手エレクトロニクス・メーカにライセンス供与しています。また、ARM は、総合的なシステム開発に必要となる包括的サポートも提供しています。ARM のマイクロプロセッサ・コアは、携帯通信、ハンドヘルド・コンピューティング、マルチメディア、および組込みソリューションなどの市場で、量産RISC の業界標準となりつつあります。ARM について詳しくはWeb サイト(http://www.arm.com/jp/)をご覧ください。


ARM、ARM 7TDMI、AMBAは、ARMのヨーロッパおよび米国における登録商標です。ARM926EJ-S、ARM946E-SおよびJazelleはARMの商標です。その他のブランドあるいは製品名は全て、それぞれのホールダーが保有しています。 「ARM」とは、ARM Holdings plc (LSE :ARM 、NASDAQ :ARMHY )、その事業会社であるARM Limited、各地域の子会社であるARM INC.、ARM KK 及びARM Korea Ltd.、ARM TaiwanおよびARM France SASの全部又は一部を意味します。


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