九州地区半導体後工程統括会社の設立について

2002年4月9日

 当社は、九州地区における半導体後工程部門の再編施策の一環として、2001年12月に発表したシステムLSIの後工程を統括する新会社を設立いたしました。新会社の名称は「東芝エルエスアイ・パッケージソリューション株式会社」で、関連する技術、生産管理などを集中させることにより効率向上を図り、競争力ある事業体制を構築します。

 今回の再編により、システムLSIの後工程に関連した東芝の本社、大分工場及び、北九州工場の技術部門と、関連会社である福岡東芝エレクトロニクス株式会社(以下、福岡東芝 所在地:福岡県鞍手郡、社長:安島隆)、杵築東芝エレクトロニクス株式会社(以下、杵築東芝 所在地:大分県杵築市、社長:櫻井寿春)の技術部門及び管理部門を新会社に統合します。これに伴い、福岡東芝と杵築東芝は、後工程生産機能に特化し、新会社の傘下に入ることになります。

 新会社は、さらなる効率化を目指し、杵築東芝及び、福岡東芝の吸収・統合も視野に入れるとともに、半導体後工程の専業メーカーとして、東芝グループ外のお客様からの後工程も積極的に受注していきます。

新統括会社の概要

会社名 東芝エルエスアイ・パッケージソリューション株式会社
代表者 三浦 康明(みうら やすあき)
(元 システムLSI事業部 マイクロプロセッサ統括部 副統括部長)
資本金 4億9千万円(設立当初1億円)
出資比率 東芝100%
従業員 約270人
所在地 福岡県鞍手郡宮田町(福岡東芝エレクトロニクス内)
設立時期 2002年4月9日


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