クラスタソフトウェア「DNCWARE ClusterPerfect」のMIRACLE LINUX対応バージョンの販売について 2002年4月18日 当社は、ネットワーク接続された複数のサーバを協調連携させることにより、万一サーバシステムに障害が発生しても速やかにサーバを切り替えて業務サービスの継続を可能にするクラスタソフトウェア「DNCWAREClusterPerfect」(ディーエヌシーウェア・クラスタパーフェクト)のLinux版において、MIRACLE LINUXに対応した最新バージョンを本日より販売開始します。 新商品は、大規模業務システム用途に適したOracleデータベースとの親和性が高いLinuxディストリビューション「MIRACLE LINUX Standard Edition V2.0」に対応しており、「DNCWAREClusterPerfect」の高い信頼性とあわせて、Linuxにおいて可用性の高い業務システムの構築を可能とします。 また新製品は、共有ディスクを用いた構成と共有ディスクを用いない構成の両方に対応するなど、ユーザの要望に合わせて柔軟にシステム構成を選択できます。さらに、当社が長年にわたって培ったクラスタノウハウをテンプレート集として提供しているため、簡単・確実でスピーディな設定が可能です。 「DNCWAREClusterPerfect」は、これまでSolaris、AIX、WindowsNT、Windows2000、Red Hat Linux、Turbolinuxに対応したオープンなクラスタソフトウェアとして販売を伸ばし、国内でトップクラスの販売実績を誇っています。当社は今回MIRACLE LINUXをサポートOSに追加してオープン性をより高めることで、シェアを広げ、クラスタソフトウェアの事業拡大を図ります。 さらに、製品の提供とともに、ユーザのシステムを企画・設計から、構築・展開、保守・運用までトータルに支援するサポートサービスを展開していきます。 なお、本ソフトウェアにおいて、販売開始後1年間で1,500本の販売を見込んでいます。 新製品の概要
商品化の背景と狙い 近年、サーバOSとしてのLinux市場は大きく成長しており、 企業システムにLinuxが採用されるケースが増えています。また、適用分野も、これまでのインターネットサーバだけでなく、データベースサーバやアプリケーションサーバなどに広がっています。特に、これまでSolarisやWindows等で実績のあるOracleデータベースがLinuxに移植されたことにより、Linuxにおいても、Oracle9iを使用して可用性の高い企業基幹システムを構築したいというニーズが増えています。 新商品の主な特長 「DNCWAREClusterPerfect」は、ネットワーク接続された複数のサーバを協調連携させることにより、万一サーバシステムに障害が発生しても速やかにサーバを切り替え、業務サービスの継続を可能にするハイアベイラビリティ・クラスタソフトウェアです。
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