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ナレッジマネジメント支援システム「KnowledgeMeisterV1.2」の発売について

2002年5月9日

自然言語処理エンジンの強化により検索性能、分析性能を大幅に強化

 当社は、自然言語処理エンジンの強化により、ナレッジ処理のコア部分である自然言語検索・テキスト分析の性能を大幅に向上することに加え、新たに開発した「ユーザ辞書エディタ」の標準搭載によって、導入後の性能向上を支援する「KnowledgeMeister V1.2」を本日から発売します。

 「KnowledgeMeister V1.2」では、同義語知識辞書を新規に標準搭載し、異形単語認識アルゴリズム(例えば、「スウィング」を「スイング」とも認識)を追加するなどにより、自然言語処理エンジンの解析能力を向上し、単語表現の違いにより検索困難であった文書を検索可能とするなど、検索精度を大幅に向上しました。また、日々増大する文書への対処として、時間のかかる大規模文書への複雑な質問に対するエンジンの高速化を実現しました。

 新開発の「ユーザ辞書エディタ」は、業務や組織固有で使われる用語・同義語等を登録することにより、導入後の性能向上を継続的に支援するツールです。Webベースのツールのため、どのクライアントPCからでも辞書構築が可能であることに加え、文書からの登録候補抽出機能などユーザ同義語辞書の構築を強力に支援します。

 また、従来のNotes連携、Web連携などに加えてRDB連携機能を搭載し、SFA,CRMなどRDBをベースとした各種企業システムに蓄積された情報を横串で検索するなど知識の活用を可能とし、他システムとの連携性を強化しました。

 「KnowledgeMeister」には、コンサルテーション、システム導入、教育などの各種サポートサービスを用意しており、安心して導入いただくことができます。

 また、当社のビジネスパートナとして「KnowledgeMeister」での連携を次の7社から表明いただきました。

  • マイクロソフト株式会社
  • 日本オラクル株式会社
  • キヤノン販売株式会社
  • 富士ゼロックス株式会社
  • 株式会社大塚商会
  • 株式会社オーシャンブリッジ
  • 東芝テック株式会社

 今後当社はビジネスパートナ各社と協力して、ナレッジマネジメント市場を開拓していくとともに、引き続き「KnowledgeMeister」の機能充実と動作プラットフォームの増強を行い、本製品の販売拡大を進めてゆきます。本製品は今後1年間に500本の販売を予定しています。

 なお近日の強化としては、マニュアル、設計文書、契約書などの企業内文書を管理し、さらにナレッジ機能との連携が可能な「KnowledgeMeister文書管理 for AIX」を7月に発売する予定です。

新製品の概要

新製品の概要

商品化の背景と狙い

 現在、企業にとって、さまざまな形で存在する膨大な情報や知識を的確に分析して、迅速な意思決定をすることが経営上ますます重要となっています。このため、個々の社員が持っている経験や知的財産を収集・蓄積・整理する機能や、蓄積された情報を分析することによる新しい知識創造を支援する機能が求められており、ナレッジマネジメントへの関心が高まっています。これらを背景に、国内のナレッジマネジメント市場は年間15%以上の伸び率で拡大するものと予想されています。
 このような市場に対して当社は、製造業をはじめとした各種業界のさまざまな業務に納入した従来製品から得られたユーザニーズをベースに、さらに性能・機能を大幅に強化した新製品をリリースします。

新製品の主な特長

<KnowledgeMeisterV1.2>

  1. 自然言語検索やテキスト分析などのナレッジ機能の性能強化
    文章や質問を分析する自然言語処理コアエンジンの性能を大幅に強化し、ナレッジ検索・テキスト分析の精度を大幅に向上しました。標準解析辞書に新規に5 万語を追加することにより基本単語認識性能を向上し、さらに、同義語知識辞書を新規に標準搭載するとともに、異形単語認識アルゴリズムを追加(『スウィング』を『スイング』とも認識)することにより、文の解析能力を大幅に向上し、内容が同じでも単語表現の違いにより検索できなかった文書を検索可能とし、検索精度を大幅に向上しました。

  2. 大規模文書の検索に対する自然言語検索の高速化
    日々増大する検索対象文書への対処として、時間のかかる大規模文書への複雑な質問に対するアルゴリズムの高速化を実現しました。70万件の文書検索に対して複雑な質問(long query)を行った場合で、従来比3倍の性能を達成しました。特に文書全体をキーにした類似文書検索などに効果を発揮します。

  3. ユーザの同義語知識を構築できる「ユーザ辞書エディタ」の標準搭載
    業務や組織固有の用語などを登録することによる導入後の性能向上を継続的に支援するユーザ辞書エディタを標準機能として提供します。Webベースのシステムのため、どのクライアントPCからでも辞書構築が可能です。また、文書からの登録候補抽出機能など、ユーザ同義語辞書の構築を強力に支援します。

  4. RDBデータ収集機能追加などの各種パッケージ・ソリューションとの連携能力強化
    RDBデータ収集機能(リリース時対応:Oracle8.1.6,8.1.7, SQLServer2000)、OfficeXP, Acrobat5.0対応、Web上の添付コンテンツの収集等、「情報収集」機能を大幅に強化しました。SFA、CRM、PDMなど各種の業務パッケージやソリューションに含まれるRDBデータの検索・共有が可能となり、各種システムのもつデータの横串検索など、知識活用を促進します。また、収集・登録の速度も従来比2倍以上に高速化しました。

  5. 知識蓄積(コミュニティ)機能のスループット性能向上
    知識蓄積(コミュニティ)機能は、コミュニティの作成によりメールやメッセージのやり取りから共有知識を抽出・蓄積し、ナレッジマネジメントの大きな課題である知識の蓄積を強力に支援します。今回、スループット性能の向上を行い、主要なデータ登録(「まとめ」登録)において、3〜7倍の改善を達成しました。

  6. 構築コンサル、教育など充実したサポートメニューを準備
    「KnowledgeMeister」では、コンサルテーションサービス、アプリケーション技術支援サービス、インストールサービス、環境設定サービス、教育サービスなど、各種サービスメニューが準備されており、お客様への導入を支援します。また、検索ルール構築サービス、テキストマイニング辞書サービスなど、ユーザのデータ・要望にあわせたシステム構築の支援も行っています。

  7. ビジネスパートナ各社の提供商品との組み合わせを実現
    マイクロソフト株式会社のポータル製品SharePoint Portal Serverとの連携機能により、同製品の保持する各種情報の収集・検索ならびに分析をDigitalDashboard上で実現しました。
    日本オラクル株式会社のリレーショナル・データベース・マネジメント・システムとの連携機能により、KnowledgeMeisterによる同システム上の各種情報の収集・検索ならびに分析を実現しました。
    キヤノン販売株式会社のデジタル複合機「imageRUNNER」をベースとしたドキュメントソリューションとの組合せが可能です。文書の自然言語検索ならびにテキスト分析が可能なソリューションを提供します。
    富士ゼロックス株式会社のデジタル複合機「DocuCentre」と文書管理ソフト「DocuWorks」によるドキュメントソリューションとの組合せが可能です。DocuWorks Deskの画面からKnowledgeMeisterの自然言語検索の利用を可能とし、DocuWorksの優れた操作性を生かしたまま高度な情報抽出が可能となるソリューションを提供します。
    株式会社オーシャンブリッジのWebによる文書共有ソフトウェア「Net-It Central」との組合せが可能です。
    東芝テック株式会社のデジタル複合機「PREMAGE」とネットワーク機能拡張コントローラ「TopAccessコントローラ」によるドキュメントソリューションとの組合せが可能です。

<KnowledgeMeister文書管理 for AIX>

  1. 暗号化に基づく原本性保証機能を有したナレッジ応用向け文書管理
    マニュアル、記録、データ、外部資料など種々の企業内文書を管理し、ナレッジとして活用可能なシステムを構築することが可能となります。管理文書の暗号化にもとついた原本性保証を実現しています。

  2. マルチプラットフォーム化に適したJAVA APIによる機能の利用
    JAVAのAPI(Application Program Interface)により利用が可能で、マルチプラットフォームのシステムでの利用に適しています。今回提供を予定している「KnowledgeMeister文書管理 for AIX」は、IBMが提供するAIXプラットフォームで動作するバージョンです。
お問い合わせ先

お客様から商品に関する
お問い合わせ先
e−ソリューション社
コンピュータ・ネットワーク
プラットフォーム事業部
TEL 03(3457)2725
新商品情報は「KnowledgeMeister」のホームページ(http://km.toshiba.co.jp/)でも提供します。


「KnowledgeMeisterV1.2」発売に関する各社のコメント


  • Microsoft、Windows、Windows NTは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
  • Netscapeは米国Netscape Communication Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
  • AIXはIBM Corporationの米国およびその他の国における登録商標です
  • KnowledgeMeisterは株式会社東芝の日本における商標です。
  • その他、本文中の商品名称はそれぞれ各社が商標として使用している場合があります。


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