無停止型IAサーバ「MAGNIA(マグニア) FTシリーズ」のラインナップ強化について 2002年5月16日
株式会社東芝 e-ソリューション社(カンパニー社長:河村進介)は、Windows2000ベースのアプリケーションに変更を加えることなく高信頼・高可用システムの構築を実現する無停止型(フォールト・トレラント)IAサーバ*のラインナップ強化として、エントリクラスの「MAGNIA FT3220」を商品化し、本日より営業活動を開始いたします。 新製品「MAGNIA FT3220」は、CPUに「Pentium プロセッサ(800MHz)」を最大2つ搭載可能で、CPUボックス(CPU、メモリ、電源を実装)、PCIスロット、HDD等のハードウェアコンポーネントを2重化しています。このため、ハードウェアに障害が発生しても、障害部分を切り離して処理を継続することができます。また、システムを停止せずに障害部分を交換することが可能です。ハードウェアの2重化の仕組みはアプリケーションには影響を与えない形で実現されています。したがって、Windows2000ベースのアプリケーションを本製品向けに変更を加えることなく、通常のIAサーバと同じように扱うことが可能です。 当社は、昨年8月にWindows2000搭載のミッドレンジクラス無停止型IAサーバ「MAGNIA FT5200」を商品化し、24時間365日の連続稼動を可能にする保守サポートサービスとともに提供してきました。
商品化の背景と狙い ネットビジネスの進展にしたがって性能の向上するIAサーバは、企業の部門業務向けだけでなく、ミッションクリティカルな業務に適用されるケースが増えています。この結果、企業活動におけるサーバの停止が業務に与える影響は大きくなっており、信頼性、可用性に優れ、24時間365日の運用に耐えうるサーバへのニーズが高まっています。 新製品の概要
新製品の主な特長
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