東芝・CSK・日本オラクル CRM分野におけるコールセンターシステムに関する協業について 2002年5月22日 株式会社 東芝 株式会社東芝(本社:東京都港区、取締役社長:岡村 正、以下 東芝)と株式会社CSK(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:青園 雅紘、以下 CSK)、日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新宅 正明、以下 日本オラクル)は、CRM分野において共同開発したコールセンターテンプレートの販売およびシステム構築・SI支援に関して協業することに合意し、本日から営業活動を開始します。 CRMソリューション分野は、IT技術の発展に伴って拡大しており、今後も製造業や金融業をはじめとした業界で大きな成長が期待されている分野です。とりわけコールセンターの市場ニーズは高まっており、顧客からの問い合わせは、電話・FAXだけの時代から、メールやインターネットを利用したものに急速に変化しつつあるため、企業としての対応が迫られております。また、企業におけるコールセンターの役割もお客様相談業務にとどまらず、それ自体にマーケティングや営業活動機能を兼ね備えた、トータルな顧客窓口として変化しています。 このような背景のもと、ユーザに使いやすいコールセンターシステムの短期間・低コストでの構築を実現するため、豊富な導入実績を持つ東芝のコールセンターシステムのユーザインターフェースをもとに、OracleCRMの受付対応業務向けのコールセンターテンプレートを東芝とCSKで共同開発しました。
なお本システムでは、使いやすいユーザインターフェースの採用によって、マルチチャネル化、営業、マーケティング、サポート業務への拡張や、基幹業務とのシームレスな連携を可能とします。 3社は、コンシューマ向けコールセンターを持つ製造業を中心としたCRMニーズに応えるべく、ソリューション製品群のラインアップの充実、コールセンターのコンサルティング及び構築体制を強化し、このコールセンターテンプレートの拡販を通じて、今年度中に6億円、今後3年間で50億円の売上規模を目標としています。 お問い合わせ先 販売に関するお問い合わせ先
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