DVD6CへのIBMの新規加入について 2002年6月20日
DVD6Cライセンシングエージェンシー
DVDの技術およびフォーマットの主要開発会社6社で構成するDVD6Cライセンシングエージェンシー(以下、DVD6C)は、ライセンス許諾メンバーとして、新たにIBMを加えることを決定しました。 DVD6Cでは、構成企業が持つDVD-Videoプレーヤー、DVD-ROMドライブ、DVDデコーダーおよびDVD-VideoディスクとDVD-ROMディスクに関する必須特許をプールし、1999年6月から全世界の対象特許の使用を希望する第三者に対して、一括ライセンスを与えています。 DVD6Cの構成企業は、株式会社日立製作所、松下電器産業株式会社、三菱電機株式会社、タイムワーナー・インク、株式会社東芝、日本ビクター株式会社です。今回、これらのDVD6Cメンバーに、IBMからの加入の申し出を受けて、新たにIBMを加えるもので、ライセンスを受ける第三者にとっては、これまで以上に広範な領域でのDVD-VideoとDVD-ROMの必須特許を一括で取得することができます。 なお、DVD6Cでは、IBMの加入によって、プールする対象特許が拡大しますが、ロイヤルティについては、DVD製品の世界的な普及促進の精神に基づき、据え置きます。 DVD6Cの特許共同ライセンス業務については、株式会社東芝が担当しており、また、交渉窓口については、以下のとおり地域別に各社で分担しています。
なお、ライセンスを希望する第三者は、本特許共同ライセンス契約によらず、7社各社と各々が保有する必須特許に関し、個別に契約することもできます。この場合、7社はライセンスを公正、合理的かつ公平な条件で提供します。 詳細に関しての問い合わせ先は、以下のとおりです。 日本 北米・南米 欧州・アフリカ アジア(日本を除く)、オセアニア、中東
|
プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。 |