業界初のファインセラミック剛熱鍛造厚釜を採用したIH保温釜新製品の発売について 2002年8月6日
当社は、業界で初めて外周に断熱ファインセラミック加工を施した厚釜を採用し、IHの強火(熱)を外に逃がさずに一気に沸騰して強い対流を起こすことで、炊きムラがなくお釜のどこをよそっても一粒一粒芯までふっくらと美味しいご飯を炊き上げることのできるIH保温釜「RC-10GW/18GW」など、3機種6モデルを商品化し、9月1日から発売します。 新たに採用した「ファインセラミック剛熱鍛造厚釜」では、「厚み」と「丸み」が特長の鍛造厚釜の外周に、断熱ファインセラミックをプラズマジェット製法で溶射することで、従来以上に内釜の保熱性を高めています。内釜自身が発熱して炊飯するIH式の特性を活かし、IHの熱を外に逃がさないことで一気沸騰と従来より強い対流を可能にしました。内釜全体に均一に熱を伝え、どこの部分でもお米の一粒一粒芯までふっくら炊き上げます。 新製品は、丈夫で長く清潔にお使いいただけるカラーステンレス素材を採用しました。また、棚においてもキッチンファニチャーに入れてもボタン操作がしやすく、表示も見やすいよう、大型カラー液晶を採用しパネルの位置形状を工夫しました。 新製品の概要 商品化の背景と狙い 2002年度の保温釜の需要は、買替えを中心に前年比103%伸長の約628万台が見込まれており、このうち約53%をIH方式が占めると予測されます。保温釜の買替えサイクルは6~7年で、需要のピークであった1996年の685万台のユーザーが買替え期に入っており、今後の伸長が期待されます。またマイコンヒーター式からの買替えユーザーに加え、おいしさにこだわったIH式からの買替えユーザーが見こまれます。 新製品の主な特長 内釜の特長
その他の特長
新製品の主な仕様
「プラズマジェット製釜法」
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