東芝と日本IBMがe-ビジネス構築で協業強化 2002年9月19日
株式会社 東芝 東芝(本社:東京都港区、社長:岡村 正)と日本IBM(本社:東京都港区、社長:大歳 卓麻)は、IBMのWebアプリケーション・サーバー・ソフトウェア製品である「WebSphere(ウェブスフィア) ファミリー」を活用した基幹システム構築のコンサルティング、導入支援、研修などを行う「WebSphereパートナーシップ・センター」を、2002年10月に共同で開設します。 WebSphereパートナーシップ・センターでは、e-ビジネス構築や最新技術による基幹システムリプレース、さらにWebサービスの導入等を検討されている幅広いお客様やパートナー企業に対して、WebSphereファミリー製品を利用したさまざまなサービスおよびサポートを行います。具体的には、実際のシステム構築にあたってのデザイン・コンサルティング、ベンチマーク、製品の移植、検証などを行うほか、問題解決支援やパフォーマンス・チューニング、各種セミナー・フォーラムの開催、テクニカル・ブリーフィングなどを実施します。両社は当センターをWebアプリケーション・システム全般の推進拠点と位置付け、IBMのWebSphereと、東芝の持つシステム開発力を融合し、お客様に先進ソリューションを提供します。 Webアプリケーション・サーバーとJ2EE(Java2 Enterprise Edition)(*1)は、今やe-ビジネスや基幹業務システムを含めた情報システム全体の重要なインフラとなってきました。 今回の協業により、東芝は従来からサポートしているe-ビジネスのプラットフォームに、市場で高い評価を得ているWebSphereを追加することで、e-ビジネス分野の売上を拡大していきます。IBMのOSだけでなく、東芝が豊富な実績を持つSolarisをはじめ多様なOS上で稼動するWebSphereと各種データベースなどを組み合わせてお客様に提供することで、e-ビジネス・システム構築分野において2005年で100億円の売上をめざします。また、日本IBMは、WebSphereによる基幹システム構築推進のパートナーとして、東芝の持つ優れたシステム・インテグレーション能力、サポート力や他社サーバー製品のスキルを活用して、WebSphereの拡販を図っていきます。 (*1)J2EE(Java 2 Enterprise Edition)について: (*2)Web Servicesについて: お問い合わせ先 <報道機関からのお問い合わせ先>
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